焼津市立総合病院

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病院のご案内

質の高い医療を目指して

感染管理室主催 研修会・講演会 参加記録

平成30年度 

平成30年6月8日 焼津感染症セミナー 
  「感染症診療の原則」
 講師:関東労災病院 感染症内科 部長 本郷偉元医師

〈講義概要〉
 毎年、新年度に切り替わり新入職者もようやく職場に慣れてきたこの時期に、感染症内科の医師である関東労災病院本郷偉元先生をお迎えし、「感染症診療の原則」というテーマで講義をお願いしています。2010年から始まったこの「焼津感染症セミナー」も今年で9年目となりました。
 今回の講義では、「適切な薬剤」を「必要な場合に限り」、「適切な量と期間」使用することを徹底するなどのAMR(薬剤耐性)対策アクションプランについて。また、感染症診療の原則としてやるべきことはなにか、研修医・医師寄りの講義内容ではありますが、看護部、診療技術部の職員の参加者も多くみられました。

〈参加者の感想〉
・抗菌薬の適正使用が国単位で進められていること、感染症のFever work upについてなど、大変参考になりました。まだまだ経験は浅いですが今日のご講演をきっかけにより精進していこうと思いました。(研修医)
・何回聴講させていただいても勉強になります。初期研修の方はもちろん、参加した方々皆様がたくさん得るところのあるセミナーであったと本当に感謝しております。(医師)
・感染症について知識は乏しくともわかりやすくお話しいただいて勉強になりました。当院での現実はどのようになっているのか気になりました。適正に抗菌薬が使用されることで患者さんの身体に悪影響を及ぼさないことが理解できました。(診療技術部)
               感染管理室担当看護師 小島 太  
 

 平成30年6月焼津感染症セミナー
平成29年度 

平成29年11月20〜22日・24日開催  「院内感染対策講習会」 
  「冬場の感染症対策 〜家庭でも役立つ感染対策 ノロウィルスを中心に〜」
 講師:石原美弥子検査技師、後藤治子・加藤純薬剤師、小島太看護師

 今回は、冬場に流行しやすいノロ・インフルエンザウィルス感染症に関する1.感染力や感染性期間、検査方法や発症からの時間に伴う検査陽性率の違い。2.ノロウィルスに効果のある消毒剤、希釈方法や、衛生的手洗いの方法。3.ノロウィルス拡散検証データ、それぞれの感染予防策、状況に合わせたQ&Aについて、各部門からお話しさせていただきました。
 院内でのアウトブレイク発生を予防するためにも、職員一人一人の意識や情報共有が重要となってきます。その中でわからないこと、困ったことがあれば感染管理室までご一報ください。

〔参加者の声〕
・数日間講習を行ってくれたので参加しやすかった。
・e-learningにしていただけるとありがたい。
・希釈早見表があり、今後役に立ちそう。
・ミルトンを使っても良いのがわかった。
・“こんな場合はどうしたら”がすごくよかったです。
・患者への説明に役立ちそう。Q&Aをもっと拡充しても良いと思う。
・ウィルスの拡がり方などわかりやすいスライドが多く、全体としてとてもよく
 わかった。怖がってないできちんとした対処がわかることが大切。
・一人一人が知識をしっかりと持ち、予防のための行動がとれることが大切。今日の
 ことを忘れずに、予防に努めていきたい。

 様々なご意見ありがとうございます。今後の研修に生かせるようにしていきます。
                  感染管理室 感染管理認定看護師 小島太
 
 
平成28年第2回院内感染対策研修会


平成29年5月22〜24日・29・31日開催  「院内感染対策講習会」 
  「焼津市立総合病院って菌がどのくらいでている?対策は?」
 講師:石原美弥子検査技師、後藤治子薬剤師、村松三穂子看護師

 院内感染で主に問題となる菌:MRSA、ESBL産生菌、CDトキシンについて、その特徴やH24年度からの当院での検出数の推移から世界の動向、これら薬剤耐性に対する国の対策まで示し、耐性菌増加の問題点を取り上げた。
 それに応じて、抗菌薬の適正使用に関して、各抗菌薬の特性、投与量/投与間隔について説明した。
 感染防止対策に関しては、病院職員全員が行うことが推奨される手指衛生を取り上げ、WHOが提唱する「5つのタイミング」について、患者と接しない事務職員も適宜手洗いが必要なことを説明した。

〔参加者の声〕
・抗菌薬の点滴速度で効果があるということが解ってよかった。自分の病棟で使用して
 いる薬剤の効果的な速度を知りたい
・投与時間で効果が異なることがわかって意識が変わった。今後の業務にいかしていきた
 い
・事務職でも手指衛生が必要なことがわかった  
・抗菌薬の話しは難しく、わからなかった
・全職員に同じ内容はむずかしい。もっと実践に即した具体的な方法や内容がよいと思う
・内容によって職種を変える工夫があってもよかった

という様々な意見があり、今後に生かせるようにしていきたい。

                             感染管理室 村松三穂子 
 
平成29年5月院内感染対策講習会


平成29年5月12日開催  「焼津感染症セミナー」 
  「感染症診療の原則」
 講師:武蔵野赤十字病院 感染症科 本郷 偉元先生

 毎年新年度に切り替わったこの時期に感染症科の医師である武蔵野赤十字病院本郷偉元先生をお迎えして感染症に関する講義をお願いしています。
 2010年から始まり、年3回開催していた研修会も2015年より年1回となり、以後は主に研修医を対象とした「感染症診療の原則」というテーマで毎年開催しています。
 抗菌薬の不適切な使用を背景とする薬剤耐性菌が世界的に増加し、国際社会でも大きな議題となっています。2015年に世界保健総会で薬剤耐性に関するグローバルアクションプランが採択され、2016年日本でも薬剤耐性対策アクションプランが決定されたということで、今回の講義で改めて耐性菌と、抗菌薬の使用に関する警鐘がされたと思われます。
                             感染管理室 村松三穂子 
 
焼津感染症セミナー平成29年5月

平成28年度 

平成28年11月14日〜16日開催  「院内感染対策研修会」 
 「インフルエンザ 対策/対応」
 講師:石原美弥子検査技師、後藤治子薬剤師、小島太看護師

 毎年インフルエンザの流行がおこり、その度に院内発症時対応に困惑するため、流行前の対策や対応確認は大切です。
 今回、インフルエンザの判定に関して検査科より、ワクチンと抗インフルエンザ薬について薬剤科より、そしてインフルエンザ感染防止策についてと3段階で研修会を行いました。
 研修後の理解度は殆どが99%でしたが、迅速検査が陰性となってしまう理由のみが97%でした。それは感染初期のウイルス量が増殖しない期間は陽性にならず、感染の陽性判定には発症後12〜24時間くらいの時間を要するからです。
 診療技術部のスタッフからは、検査の依頼のみでなく感染症の情報が欲しいという意見がありました。1人の患者さんでも病棟、外来、レントゲン、検査、食事、清掃、その他様々な職種が関わっており、各部署間での情報共有が大変重要になってきます。
 また、職員が罹患した場合、本人の休養の為はもちろんですが、同僚や患者さんに感染させない為に決められた期間休むことも重要な感染対策となります。
                             感染管理室 村松三穂子 
 
感染管理研修会平成28年11月


平成28年5月20日開催  「焼津感染症セミナー」 
 「感染症診療の原則」
 講師:武蔵野赤十字病院 感染症科副部長 本郷 偉元先生

 4月から当院には新しいスタッフが加わり、各部署で活躍しています。臨床研修医もオリエンテーション後は各診療科の業務、さらに救急外来の業務に従事しています。
 本年も臨床研修医、当院の職員を対象に「感染症診療の原則」をテーマに武蔵野赤十字病院感染症科の本郷医師に講義して頂きました。臨床研修開始後1ヶ月経過した、この時期にあらためて、臨床感染症学の専門家の指導をうける事は大変有意義であり、今後の研修の刺激になったと思われます。また経験のある医師、薬剤師、検査技師、看護師にも、感染症診療の原則の再確認と実行の重要性を再認識いたしました。
 ・知識だけでなくどう取り組めばよいのかを提示して頂いた点で参考になった
 ・カルバペネムなど広域抗菌薬を使うタイミングとロジックを教えてほしい
 ・くすぶる感染の治療は標準的な治療期間でよいのか
 以上の意見などが出ましたが、この講義をきっかけに自己解決能力をつけていくことを研修医には期待します。
 当日は医師会の先生方にもご参加頂きありがとうございました。
 講義終了後は研修医が本郷先生を囲み、総合内科内田医師から症例が提示され、検討会を行いました。
                            感染管理室
 
2016年5月焼津感染症セミナー

平成27年度

平成27年10月14〜16日開催  「院内感染対策研修会」 
 「インフルエンザ&ノロウイルス 対策/対応」
 講師:当院感染管理室副看護師長 村松 三穂子

<学習内容>
 冬季に流行するウイルス性感染症と言えば、インフルエンザやノロウイルスです。
 毎年当院でも対応に追われ、病床管理やスタッフの勤務調整に四苦八苦するといった経験をしています。
昨年度は近隣の病院がインフルエンザのアウトブレイクを起こしマスコミを賑わせました。
 インフルエンザやノロウイルスのアウトブレイクは、いつ、どこの病院で起こってもおかしくありません。大事なのは病原体に対する正確な知識を持って、対策を実践することです。
 今回、インフルエンザやノロウイルスが市中で流行する前に対策や対応を病院職員が周知する目的で研修会を開催しました。
 流行前のワクチン接種、日頃からの標準予防策の遵守、発症または曝露した人(患者や職員)への対応は潜伏期間とウイルス排出期間を考慮、ウイルスを気道や腸管に侵入させないように感染経路の遮断の再確認をして、対冬季ウイルス性疾患に備えて下さい。

 参加者からは、実際の吐物処理の仕方・ベッド調整の考え方など詳しく知りたいという意見がありました。看護部は実際のケアや処理を担うため、実践する内容も必要だと感じました。
 



平成27年8月10〜13日開催  「院内感染対策研修会」 
 「標準予防対策」
 講師:当院感染管理室副看護師長 村松 三穂子

<学習内容>
 病院において必要最低限の感染対策は標準予防策で、10項目あり各項目を実践することが求められています。
 病院には色々な職種の職員がおり、これらの項目に接点がない方々もいますが、誰もが行うことは手指衛生と咳エチケットということになります。これらは、患者はもちろん見舞客にも実践をお願いしてもらいたいことです。
 標準予防策の定義「血液、汗を除く体液、分泌物、排泄物、損傷皮膚、粘膜は感染性があるものとして対応する」ですので、これらに触れる時にはあらかじめ個人防護具を装着して身を守ることですが、ポイントは直前につけて使用直後に外し、個人防護具の再汚染や環境汚染も防止することです。

<参加者の感想・他>
*実践出来ると思ったこと(一部抜粋)→・1処置1手指衛生 ・個人防護具の正しい使用
*出来ないことの理由や日頃の感染対策での疑問では、数々の意見、製品や設備、コストの問題、要望等があり、そのことに対してはまとめて応えるようにしていきたいです。  
 




平成27年5月15日開催  「焼津感染症セミナー」 
 「感染症診療の基礎」
 講師:武蔵野赤十字病院 感染症科副部長 本郷 偉元先生

 症例検討「誤嚥性肺炎を繰り返す治療に難渋した患者の抗菌薬選択について」
 プレゼン:藤井綺香研修医、内田真一医師

 感染症科の本郷医師に、主に研修医向けに感染症診療の講義を2010年の春から年3回ほどシリーズ化してお願いしており、今年で6年目になりました。
 毎年第1回目は題名にもある通り、感染症診療の基礎を研修医の先生に学んで頂いています。他の職種にとっては難しいところも多々ありますが参加した職員からは有意義であるというご意見を頂いています。

【参加者の感想】
 ・Dr.の治療する前・治療に対する判断基準がわかり、参考になりました。(リハビリ)
 ・具体的な例での説明がありわかりやすかったです。「肺炎」ではなく「肺炎球菌による
  肺炎」というように
  原因をはっきりさせる。原因を見つけるという力量が大切という事を再度学びました。
 (看護師)
 ・毎回新たな発見があり勉強になります。研修医への教え方について参考にさせていただ
  いています。 (医師)
 ・研修医が主な対象で話していただいたので、わかりやすかったです。(研修医)
 ・グラム染色の流れは最初の3日の研修などで見学したかった。(研修医)

  感染管理室  村松 三穂子
 



平成26年度

平成27年2月6日開催  「焼津感染症セミナー」 

  「ブドウ球菌感染症」
   講師:武蔵野赤十字病院 感染症科副部長 本郷 偉元先生

 黄色ブドウ球菌は、我々「ヒト」の常在菌であり、一旦感染症を起こしたら、極めて強暴で転移や再発しやすく、人工物を好むという講義でした。人工物と言えば点滴やドレナージ等のカテーテルを留置し治療を行っている病院では病原菌としてはとても定着しやすいということを再確認しました。
 今回、実際の困難を極めた症例(遷延性ブドウ球菌血症の一例)を通して感染症診療の原則、抗菌薬選択、感染管理の視点まで講義して下さったため、参加者からは非常に理解しやすかった、実践的で良かったという意見が聞かれました。
 また、感染症の診断には欠かせない血液培養の当院の現状を細菌検査室より報告してもらいました。本郷先生のセミナーで毎年、血液培養検査の必要性、それも2セットの重要性について常に講義され、当院でも血液培養検査2セット提出率は毎年高くなってきました。研修医からは血液培養検査採取に関する常日頃の疑問や質問が多く出て“熱い”質疑応答になりました。当院にも「日々是血培」の精神が定着しました。
                                                         感染管理室  村松 三穂子


平成26年12月19日開催  「焼津感染症セミナー」 

  「輸入感染症」
   講師:武蔵野赤十字病院 感染症科副部長 本郷 偉元先生

 2014年、日本では従来輸入感染症であったデング熱が日本で発生したことで感染地域も感染者も拡大し対応や対策に翻弄されたことが記憶に新しいことです。
 世界的では、患者数19,497名、死者7,588名(2014/12/21までの状況)と今まだ終息していないエボラ出血熱が猛威をふるっています。
 地球1周4万キロ。
 旅客機、時速平均800キロ飛行でかかる時間は50時間。
 人も物の流通もグローバルな現在、日本の裏側で発生した感染症も25時間で日本のどこかに上陸してしまう計算になります。
 エボラ出血熱も遠いアフリカの地域で蔓延している感染症という問題ではなくなります。
 今回のテーマは「輸入感染症」というタイムリーな講義をお願いしました。
 輸入感染症に関して、熱・下痢・皮疹で受診した患者には、渡航歴の聴取は必須であることを再確認し、また当院では輸入感染症の診断をする経験が少ないからこそ、最初から疑って対応していくことが大切だと実感しました。
                                                         感染管理室  村松 三穂子


平成26年6月17日開催  「感染対策勉強会」 
                                                                                                 
   「MRSAと抗MRSA薬」
    講師:加藤 純薬剤師
                                                 
  【参加者の感想】   (41名参加)
  ・とても参考になりました。(医師)
  ・院内で起こりうる可能性があることがわかりました。(看護師)
  ・とても難しく感じました。(臨床研修医)
  ・標準予防策を心掛けます。(看護師)
  ・難しい内容でしたが、勉強することは大切だと学びました。(看護師)
  ・分かりやすかったです。(薬剤師)
 



平成26年5月16日開催  「焼津感染症セミナー」 
                                                                                                 
   「感染症診療の基礎」
    講師:武蔵野赤十字病院 感染症科副部長 本郷 偉元先生
                                                 
  【参加者の感想】   (65名参加)
  ・本当に勉強になりました。(医師)
  ・データだけに振り回されがちだが、全身状態や症状なども陰性化の指標になりうる
   ことが理解できました。(看護師)
  ・アプローチ部分も多く、医師の初動動作的な面が多かったが、看護師も理解すべき点、
   知っておくと良い知識・情報も多くあった。(看護師)


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