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不妊治療 〜保険診療開始のお知らせ〜
2022年8月10日
2022年4月から不妊治療の保険適用に伴い、それまで自費診療だった特定不妊治療(体外受精など)について、当院でも保険診療を開始しました。
不妊症の原因検索(男性・女性)、人工授精、体外受精、顕微授精、胚移植等が保険適用となります。
保険適用にあたっては年齢、治療回数(胚移植の回数)に制限があります。
・40歳未満では6回まで
・40歳以上43歳未満では3回まで
・43歳以上は保険適用に該当しません
保険適用外の患者様の治療は、自費による診療となります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
■厚生労働省ホームページ(不妊治療の保険適用について)
https://www.mhlw.go.jp/content/000913267.pdf
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当院での不妊治療について
当院は2007年より体外受精を開始しました。15年の実績があります。
年間の治療件数は人工授精が約150件、体外受精(顕微授精含む)が約50件、凍結胚移植は約60件です。
1.当院の特長
当院では、総合病院の特性を活かし、総合的なサポートをしています。
例えば・・・
他の病気の治療もしながら不妊治療を
始めたいけれど・・・ |
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総合病院ならでは! 他の診療科の治療状況を考慮しながら、不妊治療を考えましょう。 |
例えば・・・
不妊治療で妊娠したけれど、生まれて
くる赤ちゃんもサポートしてほしい |
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産科病棟のすぐ隣は小児科病棟です。
小児科医のサポート体制も整っています。 |
例えば・・・
不妊治療で心が疲れてしまった・・・ |
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不妊治療を行っている患者様の多くは、悩みを抱えています。
心の治療が必要な場合は、専門の医師がサポートします。 |
例えば・・・
不妊治療で妊娠しても高齢での出産は
不安・・・ |
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不妊治療の経過を把握している医師が、出産まで関わります。なんでもご相談ください。 |
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2.Q&A
・不妊治療って高額ですか? |
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一般不妊治療は、1回の治療費は約6,000円。
[治療費用の一例]
●体外受精:採卵から胚移植までの費用(採卵2個から5個までの場合)→保険適用の方(3割負担の場合の自己負担金) 約220,000円
●顕微授精:採卵から胚移植までの費用(採卵6個から9個までの場合)→保険適用の方(3割負担の場合の自己負担金) 約260,000円
※治療費は投薬や採卵個数や受精方法などの違いにより変動します。
■不妊治療の保険適用料金表(PDFファイル) |
・高額療養費制度について |
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高額な治療費を助成する制度です!
詳しくは、054-623-3111 (代表)担当:医事課(平日8:30〜17:15)までお問い合わせください。 |
■その他、不妊治療に関する詳細は、厚生労働省ホームページをご参照してください。
https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000918436.pdf
不妊治療を希望される方は、産婦人科外来を受診のうえ医師にご相談ください。
●産婦人科外来予約方法 平日13:00〜17:00の間に電話にてご予約ください。
電話 054-623-3111(代表)

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