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中央放射線科
大腸CT検査 (CTC: CT Coronography)
内視鏡で行われている大腸の検査をCT装置を用いて大腸がんやポリープなどの病気を探す検査です。
内視鏡検査に比べ苦痛の少ない検査で患者さんの負担が軽減されます。 |
大腸CT検査の流れ
〜自宅にて〜
1. 従来の大腸検査と同様に前日からの下剤による前処置をおこないます。
〜外来にて〜
2. 当日に排便状況を確認します。(前処置の状態によっては検査中止になる場合があります)
〜CT室にて〜(15分程度)
3. 検査前に腸の動きをやわらげる注射をおこないます。
4. CTの寝台に横になり、細い管をおしりに挿入し炭酸ガスを注入して大腸を膨らませます。
5. 撮影は、仰向け・うつ伏せの2回撮影します。
6. 撮影後に管を抜いて検査は終了です。
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検査に伴うリスク
- 極々まれですが、大腸穿孔により緊急手術・入院した報告があります。
- 内視鏡検査と同様の前処置が必要です。
- 下剤による副作用の可能性があります。
- とても小さな病変、表在型病変は確認できない事があります。
- 検査結果によっては、内視鏡での再検査や生検が必要になる場合があります。
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検査料の目安
3割負担の方の窓口負担は5,910円です。
別途、前処置薬や検査食代(約3,000円)が掛かります。
大腸CT検査のバーチャル内視鏡画像 |
内視鏡検査の画像 |
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