研修プログラム
眼科
当科の研修内容
当院の眼科は、現在浜松医科大学眼科学教室に所属しております。
眼科では主に以下のような研修を行います。
1. |
外来
外来では検査の仕方・データの見方・問診・簡単な診察業務をメインに研修を行います。
眼科の場合には、視力・視野をはじめ様々な検査があります。
どのような目的でどのような検査が必要か、また、自分でそれらの検査ができ、なおかつ的確にそのデータを読み取ることができるようにします。
また、問診を取ったり細隙灯顕微鏡を用いて簡単な診察ができるように研修を行います。
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2. |
救急
網膜動脈閉塞症・急性緑内障発作・化学外傷・眼球破裂など、様々な症例に遭遇します。
見落としてはいけない症例についての勉強・またその処置の仕方について研修を行います。
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3. |
手術
当院では外眼部・内眼部含め、年間約550件程の症例があります。そのうちほとんどは白内障手術です。
手術に必要な豚眼での研修を行った上で、習熟度に応じ手術助手などの研修が可能です。
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10円玉1個分ほどの小さな臓器ですが、様々な疾患・また脳外科や内科など全身疾患との関わりもあります。短い研修期間ではとても学び切れないと思いますが、頻度の高い事や知らないと困ることに特に重点を置いての研修を目標に掲げています。
眼科科長 松永寛美 |
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