焼津市立総合病院

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医学生の方へ




研修プログラム

産婦人科
当科の研修内容
 当科では、研修医の熱意とスキル、研修期間に応じて、産科では分娩の介助や妊娠の管理、帝王切開の前立ち、婦人科では、入院患者の受け持ち、化学療法中の患者の管理、手術の術者や前立ちの役を務めてもらっています。
 周産期産科ではNICUやGCUがあり、小児科・内科と一体となって診療に当たっており、様々な合併症や多胎妊娠、早産などの管理ができ、妊婦検診での胎児超音波スクリーニング検査や帝王切開の手術、吸引・鉗子分娩などの習得ができます。
 令和4年度の分娩件数は経腟分娩件数221件・帝王切開156件と、多くのお産に立ち会う機会が充実しております。
 婦人科では様々な手術が行われています。婦人科の特徴的な骨盤内や経腟的な手術、内視鏡手術(腹腔鏡や子宮TCR)を経験することができます。また院内での放射線治療や化学療法も行っているため、患者さんの受け持ちを通して婦人科疾患への理解を深め、学習することができます。令和4年度ですが、良性手術337件(内視鏡手術214件、他を含む)、悪性手術140件と症例数も非常に豊富なため(帝王切開手術を含む年間手術総数は697件(一部重複を含む))、熱意に応じて婦人科手術の基本を習得することができます。
 生殖不妊関連では一般の不妊外来治療、人工受精、体外受精、顕微受精、精子や受精卵の凍結融解胚移植なども行っています。外来検査では子宮卵管造影、コルポスコピー、ヒステロファイバーなどを行っているため、興味があればこれらを見学することができます。
 初期研修終了後、専門研修を希望される場合は、東京大学や帝京大学、浜松医科大学、順天堂大学、昭和大学、北里大学産科婦人科教室医局への入局を推薦ができます。入局後は大学院博士課程への入学や専門医資格の取得も可能です。

【産科婦人科初期研修生へ】
 当科は手術や外来、妊婦検診、病棟受け持ちと非常に豊富な研修内容があり、熱意に応じて様々な体験ができると思います。やる気のある産婦人科希望の研修医にとっては非常に有意義な研修ができると思いますので、皆さんが一緒に仕事をしてくれることを期待しています。


 

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