焼津市立総合病院

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医学生の方へ



 

先輩研修医のメッセージ


研修後、勤務    
 先輩研修医のメッセージ 私は平成17年の春に2年目の研修医として赴任し、1年間の臨床研修の後、東大外科からの前期外勤医として計3年間を焼津市立総合病院外科にて臨床に従事しました。

焼津での勤務でよかったと思える点は非常にバランスのとれた臨床経験ができたことだと思います。焼津の外科はチーム制ではなく主治医制です。受け持ち患者さんのすべての臨床責任は基本的には主治医が負います。手術はもちろん、術後管理、合併症への対処、外来フォロー、検査、化学療法、自分で考えて自分でやらなくてはいけません。それが良いか悪いかは別として、若いうちから医師としての責任をきちんと持たせるということは医療者としての基本的姿勢を培う上では非常に重要なことだと思います。もちろん受け持ち患者さんが重症であれば自分一人だけきつい日々を送ることを余儀なくされますが、責任をもつからこそ勉強をしなくてはならないし、自ずと幅広い知識・技術を身につけられるものだと思います。病院の規模も大きすぎず、小さすぎず、非常に働きやすく、クオリティの高い医療が行われていると感じます。麻酔科医の不在、循環器医の不在など、臨床上不利な点はありますがそれ以上にじっくりと患者さんと向き合える余裕があるのは仕事のやりがいにもつながりますし、この病院の特色の一つであるとも思います。

 参考に私の在任中の手術症例数に関して記します。決して多い数とは思いませんが、一例一例を大切に次に生かしていくことが、自分のためであり、患者さんのためであると私は信じています。

【執刀症例 410件 (2005年4月〜2008年2月)】
ヘルニア手術83件、虫垂切除40件、乳房切除32件、甲状腺切除7件、幽門側胃切除 17件、胃全摘 5件、結腸切除 27件、直腸切除 8件、肝切除8件、胆道手術29件、膵切除4件、肺切除23件、鏡視下手術29件、その他胸腹部外傷、血管外科手術など   

                             東京大学医学部肝胆膵外科     J.S 

 
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