焼津市立総合病院

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医療関係の皆さまへ

地域医療連携室だより

地域医療連携室だより 2016年1月号 VOL.11

中央放射線科の紹介                  科長 加藤 久佳

 中央放射線科は診療放射線技師20名、検査技師1名、事務員2名が勤務しています。3人の女性技師が在籍しており、主に乳腺検査に携わっています。
 高額医療機器共同利用では、多くの利用をいただきありがとうございます。昨年度は、CT検査514件、MRI検査471件、全体で994件の利用をいただきました。現在CT検査、MRI検査、RI検査、骨密度測定、乳腺検査を提供させていただいています。
 乳腺検査においては、様々な研究により乳腺X線検査(マンモグラフィ)の有用性が認められています。当院では、「視触診」を省略した乳腺X線検査による検診を始める予定でいます。近々ホームページにて紹介されますのでご覧いただければと思います。共同利用による申し込みも受付けていますのでご利用いただけたらと思います。
 以下、当院マンモグラフィの紹介をご覧ください。
 マンモグラフィは現在「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会」の資格を取得した3人の女性診療放射線技師が撮影を担当しています。また平松副病院長をはじめマンモグラフィ読影の資格を取得している外科の医師が二重読影を行っています。

 平成25年4月にシーメンス社のMAMMOMAT Inspirationが導入され、従来画像(2D画像)に加え、断層撮影(トモシンセシス)が可能となりました。 
 トモシンセシスは2D画像と違い、ボリュームデータを持ち乳房内を1mmスライスや任意の位置において高精細な画像が得られます。2D画像では観察しにくい内部が表示可能となります。2D画像では乳腺の重なりで診断が困難であった病変が、細かなスライス画像を得られることにより確認することが出来ます。従来の検診では見落とされてしまう小さな構築の乱れなど、病変を拾い上げられる高い感度は、高く評価されています。

 一方でトモシンセシスにより、2D画像で要精検とされていた症例の精検が不要となるケースも多く、局所的非対称性陰影(FAD)所見で要精検となった症例の約40%が、トモシンセシスにより乳腺の重なりであることが判明し、精検を回避できたという結果もでています。日本人に多いとされている乳腺濃度の高い乳房、若年者の方や、乳癌術後の局所再発の心配な方にも有効と言われています。

 被ばく線量は、2D画像とトモシンセシスを施行すると、合計して約2.6mGy程度になります。乳がん検診の被ばく線量基準である3mGyを十分クリアしており、検診利用でも被ばくによる不利益を利益が上回ります。

 従来のマンモグラフィ検診も行っております。今年度までは午前中のみの受付けとしていましたが、午後の受付け枠を設け、受診率の向上を目指していきます。トモシンセシスの撮影も共同利用検査として行っております。
 今後もより良い画像の提供に努めて参ります。ぜひ、利用いただければと思います。







 リハビリテーション技術科は理学療法係・作業療法係・言語療法係の3係があります。それぞれ理学療法士(PT)9名、作業療法士(OT)5名、言語聴覚士(ST)4名、助手3名が勤務しています。院内の場所についてですが、理学療法と作業療法はC棟1階の奥にあるリハビリテーション室で、言語療法は2階の言語療法室にて行っています。
 入院・外来ともリハビリテーションを行っていますが、急性期病院ということもあり、入院患者様を中心に行っています。また急性期病院でありますので、より早期よりリハビリテーションを開始しています。
 リハビリテーション室で行うことが困難な患者様にはベッドサイドにて行っております。

●理学療法について
【対象疾患】
  • 中枢神経疾患(脳梗塞・脳出血・神経難病(パーキンソン)など)
  • 整形疾患−主に体幹・下肢に対して−(骨折・脱臼・筋肉、腱、靱帯の損傷・スポーツ外傷など)
  • 呼吸器疾患
  • 廃用症候群(肺炎・術後などの安静によるADL低下)
 訓練内容は関節可動域練習・筋力強化訓練・端坐位練習・歩行練習・階段昇降・呼吸訓練・排痰訓練などを行い、機能回復をめざしています。他に各種指導、糖尿病教室の講義なども行っています。

●作業療法について
【対象疾患】
  • 中枢神経疾患(脳梗塞・脳出血・神経難病(パーキンソン)など)
  • 整形・形成疾患−主に上肢に対して−(骨折・切断・筋肉、腱、靱帯の損傷・植皮術後など)
  • 廃用症候群(肺炎・術後などの安静による日常生活動作(以下ADL)低下)
 訓練内容は上肢の機能障害や高次脳機能障害、ADL障害に対して、種々の作 業活動や機能訓練、ADL活動訓練(トイレ動作や更衣動作)、高次脳機能訓練などを行い、機能・能力・認知精神機能の回復を目指します。
  また必要に応じて手指のスプリント作製やADL改善目的に自助具などの導入をしています。

●言語療法について
【対象疾患】
  • 中枢神経疾患(脳梗塞・脳出血・神経難病(パーキンソン)など)
  • 発達障害(言葉の遅れ・構音障害(発音が聞き取りにくい)・吃音・難聴など
  • 嚥下障害
  • 難聴
 訓練内容について、成人では個別訓練とグループ訓練を行っています。入院患者様には嚥下機能や言語、高次脳機能面の評価・訓練を実施しています。外来患者様には言語訓練や高次脳機能訓練を行っています。特に失語症の患者様には全体構造法という訓練法を用いて治療に当たっています。
 また、グループ訓練は失語症や高次脳機能の各種グループがあり、主に外来患者様が参加されています。
 小児では、言語発達障害を持つお子さんに個別に指導・訓練を行っています。また近年は自閉症スペクトラム・ADHD・LDなどの発達障害の検査・指導にも取り組んでいます。
 また補聴器相談を行い、補聴器のフィッティングもしています。
 その他に、言語障害友の会「さざなみ会」の活動の支援や、小児に対して近隣の園・学校・療育施設や市町など関係機関と連携し「発達障害児連絡会」の開催などしています。また発達障害のお子さんを持つ保護者のピアカウンセリングの場としての「たけのこの会」も開催しています。








医師異動のお知らせ 

   日ごろからご支援、ご指導いただきありがとうございます。
   医師の異動がありましたのでお知らせいたします。
 
 ◆1月15日 退職医師  産婦人科 秋葉 直也   ◆1月16日 新任医師  産婦人科 山口 広平
 ◆1月31日 退職医師  耳鼻咽喉科 新村 大地 ◆2月 1日  新任医師  耳鼻咽喉科 小黒 美樹
 

研修会開催のお知らせ 

第6回 NSTセミナー
内 容:院内使用栄養剤説明と情報提供
日 時:平成28年2月2日(火)午後5時30分から
場 所:焼津市立総合病院 C棟3階 講義室


 焼津市立総合病院 地域連携漢方講演会
内 容:急性期病棟での漢方薬の使い方
日 時:平成28年2月19日(金)午後6時00分から
場 所:焼津市立総合病院 C棟3階 講義室


 平成27年度 第2回 透析関連学習
内 容:1.ドライウェイトの考え方
    2.血圧の薬について
日 時:平成28年3月1日(火)午後6時30分から
場 所:焼津市立総合病院 C棟3階 講義室
 第9回 焼津内科症例検討会
日 時:平成28年3月16日(水)午後6時30分から
場 所:焼津市立総合病院 C棟3階 講義室
     ※開催日が変更になることがあります


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