焼津市立総合病院

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医療関係の皆さまへ

地域医療連携室だより

地域医療連携室だより 2017年10月号 VOL.20

耳鼻咽喉科の診療について           耳鼻咽喉科長  久保田 賢三



【外来診療】
 一般外来:月、水、金 (初診受付時間8:00〜11:00)
 紹介状や予約のない初診の患者様も時間の許す限り診察させていただいております。また、紹介いただく患者様で緊急の処置が必要な場合は、上記の限りではございませんので、適宜電話連絡をいただけるとありがたく思います。


 対象疾患は以下の通りです。
 ・体表面の腫瘍(良悪性腫瘍)
 ・眼瞼下垂症
 ・外傷(顔面外傷、手指外傷)
 ・先天奇形(口唇裂、多合指症、臍ヘルニア、太田母斑、耳介変形、耳瘻孔、副耳など)
 ・熱傷(広範囲熱傷以外、熱傷後瘢痕拘縮)
 ・慢性潰瘍(外傷後難治性潰瘍、褥瘡など)

【手術】
 全身麻酔、局所麻酔を行っております。最近6ヶ月では、全身麻酔32件、局所麻酔355件を施行しました。内訳は腫瘍切除および再建が主で、その他にも外傷、先天疾患などの手術を多く行っております。
 週1回、症例検討を行っており、全症例に対して、形成外科医師3名の総合的判断により治療方針を決定しております。今年度より、疼痛コントロールおよび精神的負担の軽減を軸に診療方針を検討させていただいております。手術に際して、全身麻酔、硬膜外麻酔、神経ブロック、鎮静下局所麻酔などを駆使して、患者様の身体的・精神的苦痛を少しでも軽減できるように努めています。

【病棟処置】
 毎日、医師3名および病棟スタッフ2名で処置回診を行っております。全員で創部を観察することで、情報の共有および治療法のブラッシュアップを図っております。入院患者様には、固定の担当医がおり、責任を持って治療にあたらせて頂いています。また、毎月皮膚科、WOCナースと連携して、院内の褥瘡回診をしています。

【救急対応】
 顔面外傷(顔面骨骨折、挫創など)、手外傷(腱損傷、骨折、脱臼、切断指、挫創など)、熱傷を随時受け入れております。最近6ヶ月間に82件(手指腱損傷・手指骨折・切断指・顔面挫創など)の緊急手術を行っております。その他にも夜間帯の救急患者様の外傷のフォローをしております。

【トピック】
 形成外科では難治性潰瘍の治療を行う機会が多くあります。少し前に、持続陰圧閉鎖療法が出現し、皮膚潰瘍の有効な治療法として活躍しておりました。しかし、感染を伴う難治性潰瘍では同方法が禁忌となり、毎日洗浄処置を行うなど治療に難渋する日々でした。当科では、そのような感染を伴う潰瘍に対して、間欠的洗浄陰圧閉鎖療法を行い、良好な結果を得られるようになりました。24時間洗浄処置を行う事で、創部の感染コントロールを行うばかりでなく、陰圧状態により肉芽増生を促します。ただし、無治療の糖尿病、血流不良、栄養不良、全身状態が悪いような状況では、局所的な治療を行っても改善しない事があります。基本的には、全身状態の改善が優先となり、落ち着いたところで局所治療を行います。

  可能な限り地域医療に貢献できるよう、精進させていただきます。    
 今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
 地域医療連係室だより2017年10月

病院からのお知らせ

医師異動のお知らせ     
■9月30日 退職医師
 整形外科 徳山 周
 整形外科 佐藤 聖也
 産婦人科 松井 遥香

■10月31日 退職医師
 耳鼻咽喉科 小黒 美樹

■10月1日 新任医師
 外科   吉崎 雄飛
 整形外科 大野 孝義
 産婦人科 月村 英利子

■11月1日 新任医師
 整形外科  吉田 厚志
 耳鼻咽喉科 石田 航太郎
 コスモス
研修会開催のお知らせ     
平成29年度 第4回NST(栄養サポートチーム)セミナー
 研修概要:多職種連携における栄養管理についての講演
  演題:「高齢患者の栄養管理(仮)」
  講師:医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院 外科・腫瘍内科顧問 栄養サポートセンター長 
     大村健二 先生
  日時:平成29年11月7日(火) 18時30分から20時(予定)
     情報提供 18時15分〜
  会場:焼津市立総合病院 C棟3階 講義室
  ※参加の際の連絡不要です。直接お越し下さい。


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