2024年12月1日(日)地域防災訓練に併せて当院の防災訓練が実施されました。新型コロナウイルスの影響などで5年ぶりの実施となりました。
訓練では職員の安否確認及び参集訓練、災害対策本部の立ち上げ訓練、トリアージ、重症、中等症など各ゾーンの設営訓練、炊き出し訓練、情報収集訓練、消火訓練などを行いました。トリアージや災害医療診療の訓練では模擬患者役として中部看護専門学校の学生にご協力いただきました。
今回、ある程度の診療体制をとることができましたが、大規模災害時は短時間に大量の患者が来院し大混乱することが予想されます。今回の訓練を検証し、問題となった点を改善していきます。
当院では災害医療の訓練を受けたDMAT隊員を中心に防災計画の策定、マニュアルの見直し、防災訓練の立案などを行い災害拠点病院として災害に備えています。今回の防災訓練を災害時の医療救護活動に役立てていき、今後も災害拠点病院として、市民・患者、そして職員の命を守れるよう訓練を実践していきます。
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