周産期に関わる比較的高度な医療を行うことができる施設です。アクセス お問い合わせ

妊娠・出産に関わる診療

ホーム妊娠・出産に関わる診療>栄養体重管理

助産師外来

妊娠中は下肢の血液循環が悪くなりむくみやすくなります

塩分を取りすぎるとむくみや血圧が高くなります。加工食品(ハム、ソーセージ、練り製品、パン、麺)は極力避けましょう。また、出来合いの食事はさけ、バランスの良い食事作りをしましょう。

体重管理はきちんと行いましょう

無事に元気な赤ちゃんを出産するために体重管理を心がけましょう。また、つわりがひどかった方は、つわりが落ち着くと食欲が出て体重が急に増えてしまいます。妊娠中の急激な体重増加は、異常な妊娠や分娩をまねくことになります。

運動不足には注意してください

妊娠をすると、流早産を恐れて精神的にも肉体的にも消極的になり、運動不足と栄養過剰の生活に一段と拍車がかかり、その結果妊娠高血圧症候群や難産(産道に脂肪がつく為)へと繋がります。
妊娠中は、おなかの赤ちゃんを支える腰や背中の筋肉も必要ですし、出産時に普段使っていない筋肉を使います。
切迫症状のない方は、自分の体調にあわせ1〜2時間散歩をしましょう。
また、妊娠に適した運動は、ウォーキング・マタニティビクス・ヨガ・アクアビクス・水泳です。


そんなに食べていないのに、体重が増えてしまうのはどうして??

脂肪や糖分の取りすぎ、運動不足などが考えられます。生活習慣を見直してみて。食べ過ぎれば太るのは当たり前ですが、それほど食べているわけではないのに体重が増え過ぎる場合は、食事の内容をもう1度見直してみてください。油っこい食事や、間食が多くなっていませんか? 塩分の多いおかずで、ご飯を食べ過ぎていませんか? 清涼飲料水やジュースを飲みすぎていませんか?。
糖分や油分はカロリーが高いため、太る原因となります。塩分の多いおかずも、ご飯が進みカロリーオーバーになりがち。しかも、塩分の取り過ぎは、妊娠高血圧症候群の原因にもなります。太らずに、お腹の赤ちゃんを育てるためには「減塩、減糖、減油」が基本。まずは、食事の量を減らすのではなく、質を変えてみましょう。良質のたんぱく質やカルシウム、食物繊維、鉄分などを意識してとるよう心がけましょう。
適度な運動も大切です。体が重く、動くのがおっくうになりがちですが、ゴロゴロしていては太る一方。運動が苦手な人でも、家事をてきぱきとこなす、散歩を日課にするといった身近なところから、一日の過ごし方を工夫してみましょう。



レシピのご紹介

栄養体重管理

材料(2人分)
若鶏もも肉 90g×2枚、玉葱 100g、人参 20g、マッシュルーム缶詰 40g、トマト 40g、ホールトマト缶 80g、A(無塩トマトジュース 60g、水 40cc、ブイヨン 少々、*あればオールスパイス  少々) 塩 小さじ1/3、胡椒 少々
作り方
準備・・・玉葱、人参、トマトは大きさをそろえて切る。マッシュルーム缶詰はざるで水気をきる。
1.フライパンに油少々を引き、鶏肉の皮を下にして並べ火をつけ、強火で両面を軽く焼く。
2.「1.」に野菜、マッシュルームを加えサッと炒めホールトマト缶、Aを加え煮込む。肉に火が通り汁に濃度が付いてきたら塩・胡椒を加え味を調える。

エネルギー量 227kcal、たんぱく質 16.6g、脂質 13.3g、塩分 1.7g

このページをを閉じるこのページの先頭へ
Copyright©YaizuCityHospitalAllrightsReserved.