6C病棟の紹介

今回は6C病棟の紹介をさせていただきます。

6C病棟には脳梗塞やパーキンソン病、ALSなどの神経疾患、肺炎や慢性呼吸不全などの呼吸器疾患の患者さんが主に入院されています。
当院は、一般社団法人日本脳卒中学会から「一次脳卒中センター（PSC）」として認定を受け、脳卒中をはじめとする神経疾患の急性期医療に力を入れています。また、「認知症疾患医療センター」として、専門的な医療にも取り組んでおり、認知症においても地域で重要な役割を担っています。

脳卒中などの神経疾患では、麻痺や嚥下障害、高次脳機能障害などの後遺症が残ることがあり、身体面・精神面の両方に対するきめ細やかな看護が求められます。
患者さんが安心して入院生活を送り、退院後も不安なく過ごせるよう、医師・薬剤師・リハビリスタッフ・MSW・栄養士など、多職種が協力しながら、チーム一丸となって支援を行っています。
困ったときにはすぐに声をかけ合える温かいチームで、お互いを支え合いながら、患者さんの小さな変化にも気づけるよう丁寧な看護を心がけています。

これからも、多職種との連携を大切にしながら、専門性の高い医療と温かい看護の両立を目指して、患者さん・ご家族が安心できるよう努めてまいります。