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病院事業管理者あいさつ

焼津市立総合病院は、急性期基幹病院として長年にわたり焼津市民の皆さんの健康を支え、信頼されてきました。

当院は国、県より災害拠点病院、地域医療支援病院、静岡県地域がん診療連携病院、地域周産期母子医療センターなどに指定されており、地域医療の中核としての機能を果たしてまいりました。現在人口約14万人の焼津市には専門的な治療、手術や重症患者への対応が可能な施設が極めて限られています。こうした現状の中、当院では一次、二次はもとより一部の三次救急に属するものまで対応しており、この地区の救急医療において中心的な役割を担っています。当院の強みである周産期・小児医療、脳卒中・脳神経疾患、腎・泌尿器疾患などの分野については、焼津市に限らずより広域の志太榛原地区医療圏を支えています。

一方、我が国では勤務医の大都会集中傾向が続いており、2024年度からは医師の働き方改革も開始され地方の公立医療を取り巻く環境はますます厳しくなっています。こうした状況の中、当院では今後も若手医師に対する教育・研修内容をさらに充実させつつ、良質な医療の提供を続けていきたいと考えています。

焼津市立総合病院
病院事業管理者        

関 常司

病院長あいさつ

2025年4月1日付で焼津市立総合病院 病院長に就任いたしました。

当院の基本理念にもありますように、「より良い医療の提供を行い、焼津市民の健康増進に貢献」することで市民のご期待に応えられるよう、精一杯い努力してまいります。
当院の特徴として、365日24時間体制の救急医療、妊娠、分娩、新生児に対する周産期母子医療センター、最新の治療を取り入れた認知症疾患医療センターなど、地域医療で特に必要とされる疾患に対する部門が多く稼働しています。
また、当院ではがん診療を中心としたダヴィンチシステムによるロボット支援下手術、人工膝関節手術に対するに対するロボット支援下手術と、異なる疾患のための手術用ロボットを2台稼働させて、最新の治療の提供に努力しております。
さらに当院は焼津市、志太榛原地区に根差した急性期病院、災害拠点病院、研修医、専攻医などの教育病院として、地域の健康増進に邁進していく所存です。
是非今後も、患者の皆さん、医師会をはじめとする地域の先生方、医療関係者の皆さんのご理解、ご指導を宜しくお願い申し上げます。

焼津市立総合病院
病院長

風間 伸介

理念・基本方針

病院理念

より良い医療の提供を行うとともに、
市民の健康増進に貢献することで、
市民の信頼に応えます。

市民の信頼に応えるための病院基本方針

  1. 患者さんや家族の意思と権利を尊重し、安全・快適で、最善の医療を提供します。
  2. 患者・家族のプライバシーの保護に努めます。
  3. 常に最善の医療が提供できるよう、新しい医療の創造に努力するとともに、高度・先進医療を積極的に取り入れます。
  4. 医療の質、患者サービスの向上を目指し、職員の教育・研修に励みます。
  5. 職員の自主性・創造性を生かし、働きがいのある職場環境をつくります。
  6. 病院に対する市民の期待に末永く応えられるよう、財務面での経営の健全化に努めます。
  7. 市民の健康増進のため、啓発活動、予防活動に取り組み、健康なまちづくりに貢献します。
  8. 市民が必要な医療を受けられるよう、地域の医療機関と連携して、地域医療の向上に取り組みます。

「患者さんの権利」を尊重する職員の誓い

私たちは次に掲げる患者さんの権利を尊重し、病院の理念と基本方針に基づいて、より良い医療を提供いたします。

1. 人としての尊厳を保つ権利

私たちは、医療・看護のあらゆる面で、その人の生命、身体、人格を最大限に尊重します。

2. 良質の医療を受ける権利

私たちは、あらゆる人に平等に、最善の医療と看護を提供します。

3. 情報を知る権利

私たちは、病状や検査、治療法などについて情報を提供し、十分な説明と助言をします。

4. 自己決定権

私たちは患者さんが説明を十分理解したうえで、自らの意志で検査、治療法などを選択しあるいは拒否する権利を尊重します。

5. プライバシーが保護される権利

患者さんの個人情報とプライバシーの保護についての当院の基本方針を遵守し、医療の過程で得られる個人情報を患者さん自身がコントロール(開示・訂正・利用停止)する権利を尊重します。

焼津市立総合病院職員一同