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令和2年度 医療の質に係る指標
中期経営計画「第5章 主要指標」
(2)医療の質にかかる指標 = 現在の当院のクリニカル・インディケーター |
■クリニカル・インディケーターを定めた目的・考え方
(当院の役割や目指す病院像を実現するために)中期経営計画を実行するにあたり、病院全体としての活動状況を表す代表的な指標を設定し、医療の質の向上を目指すこと。
→全職員が医療の質を向上させるという問題意識を持って継続的に取り組むための共通項目となるもの。
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1.クリニカルパス使用率
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◆計算方法
分子 |
期間中のクリニカルパス使用患者(科歴)数
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分母 |
期間中の退院患者(科歴)数
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2.在宅復帰率
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◆計算方法
分子 |
期間中の自宅への退院患者数
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分母 |
期間中の退院患者数(死亡退院は除く)
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3.平均在院日数
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◆計算方法
分子 |
期間中の在院患者延日数
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分母 |
(期間中の新入院患者数+新退院患者数)/2
※在院患者とは、毎日24時現在当該病棟に在院中の患者をいい、当該病棟に入院してその日のうちに退院又は死亡した者を含む
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4.がんの新規治療患者数
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◆計算方法
期間中の「がんの新規治療患者」登録数
(抽出は1月〜12月)
※脳腫瘍は良性新生物も含む
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5.出産件数(総数、ハイリスク妊娠の管理及び分娩数)
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◆計算方法
期間内の出産件数(分娩総数、帝王切開数)
※多胎は1件
※ハイリスク妊娠及び分娩は、
A236-2ハイリスク妊娠管理加算
A237ハイリスク分娩管理加算
を算定している患者数
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6.NICU及びGCU入院件数
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◆計算方法
期間中のNICU及びGCUへの入院患者数
※令和2年度のGCU入院件数は新生児治療回復室入院医療管理料の算定をした11月までの件数
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7.脳梗塞患者数
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◆計算方法
測定期間内に退院した患者のうち、退院時主病名が「脳梗塞」であり、入院後に頭部CTスキャン若しくは頭部MRI検査がなされている患者
※DPC主病名にて抽出
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8.脳梗塞患者における早期リハビリ開始率
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◆計算方法
分子 |
分母対象例のうち、入院日より4日の時点で身体機能リハビリ処方が開始された患者数
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分母 |
測定期間内に退院した患者のうち、退院時主病名が「脳梗塞」であり、入院後に頭部CTスキャン若しくは頭部MRI検査がなされている患者で、かつ3日以上の入院がある者の患者数(転帰が死亡である場合、病名に「くも膜下出血」がある場合は除外する。) 追加条件:入院年月日-脳卒中の発症時期≦3、入院時JCSが1桁、除外追加:脳梗塞の発症時期>入院年月日
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9.救急患者数
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◆計算方法
平日の17時から翌朝8時30分・土日祝日に救急を受診した患者数
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10.介護支援連携指導件数
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◆計算方法
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11.褥瘡推定発症率
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◆計算方法
分子 |
月1度の調査日に褥瘡を保有する患者数−入院時既に褥瘡保有記録がされている患者数
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分母 |
月1度の調査日における施設入院患者数
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※褥瘡推定発生率は、上記の計算方法に基づき毎月算出した1年間のデータ平均です。
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12.入院中の転倒転落率
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◆計算方法
分子 |
入院中の転倒転落患者数 |
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分母 |
期間中の在院延べ患者数 |
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病院統計 (外来・入院総括,診療科別手術件数)
外来総括
項 目 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
延外来患者数 (人) |
248,704 |
239,412 |
237,605 |
227,448 |
210,596 |
一日平均患者数 (人) |
1,023 |
981 |
974 |
948 |
867 |
稼動日数 (日) |
243 |
244 |
244 |
240 |
243 |
入院総括
項 目 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
延入院患者数 (人) |
146,476 |
148,987 |
143,996 |
139,976 |
122,186 |
新入院患者数 (人) |
11,198 |
11,287 |
11,032 |
10,573 |
9,535 |
退院患者数 (人) |
11,205 |
11,302 |
11,083 |
10,561 |
9,558 |
病床利用率 (%) |
85.2 |
86.7 |
83.8 |
81.2 |
71.1 |
一日平均患者数 (人) |
401 |
408 |
395 |
382 |
335 |
平均在院日数 (日) |
12.1 |
12.2 |
12.0 |
12.2 |
11.8 |
許可病床数 (床) |
471 |
471 |
471 |
471 |
471 |
稼動日数 (日) |
365 |
365 |
365 |
366 |
365 |
令和2年度 診療科別入院患者の居住地 (実患者数 入院)

診療科別手術件数
診療科 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
令和2年度 |
外科 |
798 |
793 |
815 |
822 |
747 |
整形外科 |
622 |
667 |
806 |
736 |
776 |
脳神経外科 |
192 |
194 |
173 |
150 |
132 |
産婦人科 |
770 |
753 |
712 |
741 |
718 |
眼科 |
426 |
470 |
532 |
494 |
290 |
耳鼻咽喉科 |
211 |
218 |
234 |
197 |
183 |
泌尿器科 |
880 |
840 |
724 |
817 |
883 |
口腔外科 |
339 |
363 |
317 |
312 |
206 |
形成外科 |
531 |
546 |
465 |
169 |
251 |
その他 |
29 |
89 |
66 |
65 |
46 |
合計 |
4,798 |
4,933 |
4,844 |
4,503 |
4,232 |
救急統計
- 当院では救急(予定外)入院 ※患者に代表される重症患者が入院患者の多くを占めています
- 当院は焼津市のみならず、志太榛原地域から幅広く救急患者を受け入れています
※救急(予定外)入院とは、救急外来からそのまま入院する場合や、紹介などで当院の外来受診後そのまま入院
する場合など、即日入院することを指しています
入院患者に占める救急(予定外)入院の割合(令和2年度)

[データ作成ソフト girasol] |
「救急医療入院」:救急医療管理加算を算定している件数
「救急以外の予定外入院」:救急医療管理加算は算定しないが予定外の入院件数
「予定入院」:化学療法予定入院を含む
※ 医科保険使用患者(件数)が対象
診療科別の救急入院割合 (令和2年度)
◎当院は、予定外入院が入院全体の約6割程度となっております。
救急患者受入状況(地区別) (令和2年度)
・当院は焼津市のみならず、志太榛原地域から幅広く救急患者を受け入れています 。
医師会別紹介患者受入状況 (令和2年度)
・当院は、志太榛原地域全体から紹介患者を受け入れています。
焼津市立総合病院 病院指標
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