
仕事を知る
言語聴覚士
多彩な症例と向き合い、成長できる言語聴覚士の環境
出身地に近い地域の病院を探していました。
調べていく中で、当院は高齢の患者さんや小児の患者さんの言語聴覚療法を行っていることを知りました。
大学で学んできた脳血管疾患に関わる言語障害や言語発達のリハビリを、両方とも経験できるのではないかと思い、選びました。
患者さんの様子やリハビリの方針について相談しやすい雰囲気です。
悩むことや難しいこともありますが、経験豊富な先輩方に相談に乗っていただいています。
脳神経外科、脳神経内科、小児科、その他にも外科系内科系の様々な科から言語聴覚療法のオーダーをいただきます。
言語障害や嚥下障害、ことばの発達など、様々な領域の臨床を経験できるところが魅力だと思います。
言語聴覚士としての意見を求められると、責任の重さと同時に、頼りにされていることを感じます。
言語聴覚士の資格を取るまでも、働き出してからも、日々勉強で大変ですが、悩みを相談・共有しながら仕事をしていけると良いと思います。
患者さんから励まされたり元気をもらったりすることもあります。
言葉のリハビリの専門家として、患者さんや共に働くスタッフとのコミュニケーションを大切にしていってほしいです。