焼津市立総合病院

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その他のご案内

医学生の方へ




先輩研修医のメッセージ  〜アルバム〜

当院にて研修をされた、研修医の皆さんからの感想をいただきました。
 

研修後、勤務  J.S
この病院には、幅広い知識と技術の習得に適した環境があった

私は平成17年の春に2年目の研修医として赴任し、1年間の臨床研修の後、東大外科からの前期外勤医として計3年間を焼津市立総合病院外科にて臨床に従事しました。
焼津での勤務でよかったと思える点は・・・


平成30年度
平成30年度 研修医 T.K   

手術室の様子




有意義な研修で実践力がついた

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 友人が二週間当院の病院見学に来ており、その際にすごいいいところだったと薦められたから。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 大学病院のように病床数が多すぎず、事務作業に忙殺されない。かといって小さすぎることもなく地方の中核病院であり、コモンな症例はまんべんなく経験できた。


Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 研修医が躓くケースや分野について個別に専門の先生からレクチャーを受けることができ、また要望があればフレキシブルに調整しその都度開催してもらえるので助かっている。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 採血やルートの確保といった基本的な手技から手術の執刀まで、個人の力量や希望に沿って早期から実際に自分の手を使って学べた。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 自ら学びたい、実際にやりたいという意欲とそれをアピールすること。良くも悪くも研修医主体の研修が出来るので、これがないと怠惰な研修になってしまう。
 

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 仕事上ではもちろん、プライベートでも飲み会やフットサル、サーフィンや釣り、BBQなど様々な場面で優しく接していただき、ありがたかった。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 研修医次第で良い研修にも悪い研修にもなり得るので、自分次第。こちらの欲があれば十二分にその要望に応えてもらえるので、日々のやりたいことや学びたいこと、目標を明確にしながら研修を送るとよい。


Q:救急はどんな感じ?
 ウォークインから救急車の対応までファーストタッチができ、診察・検査・治療と一連の流れを自分自身で考え実践でき、実戦的な力がつく。かといってほったらかしではなく、適宜後ろでチェックが入り、間違っていたらその都度修正してもらえて、疑問にも答えてもらえる。なにより自分で診療しているという実感が得られ、働き始めはとくにやりがいになる。


Q:大学病院や他院での研修との違いは?
 金魚の糞的な研修ではなく、自主的に研修医にやらせて、その都度修正・アドバイスしてもらえるバックアップサポート型の研修であり無駄な時間が発生しにくく、有意義な時間が過ごせる。


Q:救急室の雰囲気は?
 看護師さん、上級医ともに非常にやさしく、教育的なので雰囲気は抜群に良いと思う。かといってだらけることなく、オン・オフをはっきりさせ業務にも集中できる。


Q:ぶっちゃけ忙しい?辛い?
 同期や他院の話を聞いていると決して忙しすぎることはない。
 その分余裕も生まれ、プラスアルファの勉強や練習に当てられる。(休みたければ休憩もできる)


Q:最後にひとこと
 もうすぐ二年間の研修を終えようとしている今、見ず知らずの環境を自分で選択し飛び込んだことは非常に勇気が必要だったが、ここを選んだことに一片の悔いもない。

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平成30年度 研修医  T.K

研修風景




満足のいく研修が受けられた

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 特定の大学の関連病院色が強くなく、誰でも受け入れてくれそうだったことと、見学に行った病院の中で圧倒的に雰囲気が良かったこと。また、手技も多くできると聞いたから。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 指導医の先生方はどなたも非常に教育的で、スタッフの方々もとても親切。習得できる手技も多い。救急当番では初期研修医として学ぶべきコモン症例から重症例まで様々な症例の初期対応を求められる。研修環境としてこれ以上はないのでは?


Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 定期的に開催されるCPC、外科・内科の症例検討会、救急の振り返り、ケースカンファレンスなど必要十分。 気になる症例は先生方に直接学ぶこともできる。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 上述の通り。基本的な手技は病棟業務や救急当番、勉強会などで自然と身につく。やる気を見せれば執刀もさせてもらえる。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 良い人間関係を構築すること。目標を決めること。休みの時は思い切り休むこと。自分の時間は十分にあると思います。


Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 どなたもとにかく温かい。人間関係で困ったことはありません。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 所謂有名病院の類いではありませんが、初期研修先としては決して他の病院に見劣りはしません。経験できる症例も必要十分です。
 特に将来外科系を志望する研修医にはうってつけの環境だと思います。


Q:救急はどんな感じ?
 症例はそれなりに多い。研修医の裁量に任される部分も多い。きちんと取り組めば自然に力がつきます。


Q:大学病院や他院での研修との違いは?
 大学病院や他院をよく知らないので何とも言えませんが、自らの手を動かす機会は多いと思います。


Q:救急室の雰囲気は?
 良い。まじめにやっていればそうそう叱責されることはないでしょう。


Q:ぶっちゃけ忙しい?辛い?
 忙しいときは忙しいし、忙しくないときは忙しくない。減り張りがある。
 忙しくなりそうなときは何となく予測できます。
 個人的に自分の時間を確保できなくて辛いと思ったことは一度もありません。


Q:最後にひとこと
 大変満足のいく2年間でした。
 特に手を動かすのが好きな方は是非当院で研修を。見学なども大歓迎です。


平成30年度 研修医  R.I

平成30年度先輩研修医






多彩な内容の勉強会や救急での実践研修ができる

Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 講義は豊富で、多彩な内容を勉強する機会があります。ケースカンファレンスという研修医同士の勉強会も含め院内発表も5回以上行い、学会発表も3回行いました。意欲のある人はどこまででも学べる環境ではないかと思います。

Q:救急はどんな感じ?
 1年目は月に6−8回程度の準夜勤/日直を、2年目になると月に4-5回の当直を皆こなしています。
 当院の救急は二次救急ながら地域の方が皆来られるので甘くはないですが、入職時にはスーパーバイザー制度で先輩医師からしっかり指導してもらえるので徐々になれていくことが出来ます。

Q:救急室の雰囲気は?
 目が回るほど忙しい瞬間もありますが、看護師さんの優しさは他院と比較しても随一ではないかと思います。

Q:最後にひとこと
 縁もゆかりも無い土地でしたが、院内の風通しのよさと先輩医師やコメディカルの方々が大変優しく、2年間最高の研修生活だったと思います。
 研修先に迷われている方は、是非一度見学してみると良いのではないでしょうか。

平成30年度 研修医  S.T

平成30 年度の研修の様子







研修の自由度の高さが魅力
Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 自分は脳神経内科志望なので、1年目の内科・外科・救急の研修の中で脳神経内科と脳外科を両方ともローテートしたいと考えていました。東大のたすき掛け病院の中でそのような病院は意外と少数で、自分の将来目標から逆算して1年目の研修を考えたときに、当院は自分の希望に沿った充実した研修をさせて頂けそうだと考えました。また、1年目の早期から救急のファーストタッチを経験できるのも魅力でした。今後どの科に進むに際しても、救急の初期対応は避けて通れません。1年目のうちに豊富な症例を経験し自信をつけておきたいと考え当院を希望させて頂きました。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 「研修の自由度の高さ」が魅力だと思います。当院の研修は、救急当番にて豊富な症例を経験できる一方で、dutyにより忙殺されてしまうこともありません。その分、自分の将来を見据えて目標を立て、研修の重点を個々に設定することが可能です。例えば、内科ローテートのすきま時間には救急室に赴き診察をしたり、手技を経験させて頂いたりもできます。また私は腰痛穿刺を多く練習したかったので、腰椎穿刺の機会があれば呼んで頂いたり、麻酔科で腰椎麻酔の手術に多く入らせて頂いたりなど、フレキシブルな研修が可能です。また夜間の緊急対応なども希望して経験することができますし、空き時間に手術や内視鏡を見に行くこともできます。自分の経験症例について、文献と照らし合わせながらじっくりと考察することも可能です。
 また市中病院でありながら、症例発表など学際的なことに取り組める点も魅力だと感じます。毎週のケースカンファレンスや内科/外科症例検討会など院内のイベントから、内科/外科学会や総合診療学会など院外のものまで、経験症例をもとに文献を考察しプレゼンをする機会は、将来的に研究も視野に入れている自分にとって大変貴重な経験となりました。
 また何より、研修同期・先輩医師・スタッフの方々に本当に恵まれているというが何よりの魅力です。指導医の先生方は教育熱心な方ばかりで毎日学び取ることばかりですし、優秀なコメディカルの方々に毎日助けられてばかりです。辛いときに一緒に頑張れる個性豊かな同期もおりますし、総合研修指導室の方々が本当に親身になって研修のサポートをして下さいます。私自身様々な病院を見学しましたが、当院ほど「人」に恵まれている研修病院は無いと思います。

Q:大学病院や他院での研修との違いは?
 上記のような研修の自由度の高さと、研修医に任せて頂けることの多さが大学病院研修とは決定的に違う点だと思います。研修医が任せてもらえる手技・判断が多い一方、上級医のフォローも手厚く、研修医が放置されずに「守られた」立場であるのも当院の魅力です。

Q:最後にひとこと
 私自身、焼津に研修に来て本当に良かったと感じていますし、当院での研修を自信を持ってお勧めできます。基幹型で2年間考えている方にとっても、大学でのたすき掛けで当院を考えている方にとっても、充実した楽しい研修生活になるはずです。是非とも当院での研修を御一考いただけますと幸いです。
平成30年度 研修医  D.N

平成30年度研修の様子






指導体制と福利厚生が充実している

 私は、浜松医科大学の研修プログラムの一環として、1年目に焼津市立総合病院で研修させていただきました。
 当院は、焼津市一帯を担う中核病院で、救急外来には日夜様々な患者様が搬送されてきます。そして、救急外来の中心は研修医であり、経験豊富な上級医の先生方の指導のもと、あらゆる疾患に対して適切な対応を学ぶことができるシステムとなっています。
 また、各診療科の研修では、指導医の先生と2人一組でペアを組み、入院患者の診療に当たる指導体制となっています。そのため、指導医の先生方と近しい距離で入院診療のテクニックを教えていただき、信頼を得るごとに様々な手技や意志決定を任せてもらえるようになります。
 私は入院診療・救急診療ともに自分の実力が日々レベルアップしていくことを実感できました。
 また、当院の研修は、福利厚生も充実しています。5日の夏期休暇と10日の有給休暇が設定されていて、忙しい研修の合間にも、リフレッシュの時間がしっかりと確保できます。また、給与面においても「勉強したいのに、お金が無くて教科書が変えない」といった悩みとは無縁です。臨床研修指導室の方々は親見になって研修医の面倒をみてくれます。たすき掛けプログラムで研修を考えている学生の皆さん、医師としての最初の一歩を焼津で過ごしてみてはいかがでしょうか。



平成29年度
平成29年度 研修医 M.N   
手術室での研修の様子





希望する診療科で多くの手技を学べた

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 産婦人科志望でしたので、初期研修医のうちから帝王切開などを執刀できる病院を探しておりました。周りの先輩方から勧められたことをきっかけに焼津市立総合病院を選択致しました。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 縁があり2年研修させていただきました。1年次から救急診療において判断しなくてはならなく大変ではありましたが、早急な決断力は身についたなと思います。
 また産婦人科に関してですが、帝王切開だけでなくアウスやCONEやATHなど執刀させていただくことができました。手術書だけではわからないことも先輩医師の助言に本当に勉強になったと思っております。
 他院の研修医の先生方と話す機会があったのですが、当院の研修では多くの症例を経験できるようです。また、勉強しなくてはいけませんが手術を執刀させていただける機会も多いようです。


Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 研修医向けのカンファレンスが多くありますので基礎的なことは勉強できました。
 症例数も多く受け持つことが出来るので、勉強になることが多かったです。産婦人科に関しては、座学の時間も割くように自分で心がけています。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 静脈採血、動脈採血、点滴ルート確保から始まりました。失敗することも経験のうちだと言い聞かせながらも、自分は中々上手く出来ないこともあり悔しい思いを沢山していきました。
 一朝一夕で身につくものではないので、少しずつ向上心を絶やさずやっていこうと思います。
 産婦人科に関してはとにかく手術が多いです。糸結びから縫合メスの使い方に始まり、帝王切開やATHなど希望すれば多くの手術を執刀させて頂きました。 これは他院にない特色だと思います。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 医療スタッフを始め多くの方に支えられながら、なんとか仕事をしていくのでお願いしますという姿勢で常に臨むように心がけています。
 また、患者さんから医学的なこと以外の多くのことを学ばせていただきました。実際に家族のような関係を築けた患者さんもおり、残念ながら亡くなってしまいましたが今でも時折思い出します。
 

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 とても親しくなりました。職種間の垣根の低さを感じ取ることができました。
 様々な悩みにも真摯に相談に乗って頂くこともありました。
 みなさん本当に親切で大切にして頂けるので、自分自身も大切にしておつきあいさせて頂こうと実感しております。
 他の職員の立場になって考える姿勢を持つことが大切だと思います。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 本人次第でどこまでもやりたいことがやれる研修病院だと思います。またスタッフの皆さんも暖かく親身になってくれます。
 それだけでも十分に研修される価値があると思います。是非とも当院で研修されることを検討してみてはいかがでしょうか。

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平成29年度 研修医  T.T
手術室での研修の様子




救急室は多くを学べる場

Q:救急はどんな感じ
 何科をローテートしていても、夕方から救急当番に入ります。病棟当直はありません。当番の頻度は、2年次の当直が4回/月、1年次の準当直が6回/月程度です(同期の人数によって変わります)。受診者の多い22:30までの準夜帯は2年次1人、1年次2人の研修医3人体制で、それ以降は2年次1人の体制になります。
 外科系当直医、内科系当直医の指導を受けながら夜の救急外来を守る、大切な仕事です。どの上級医の先生も頼もしく親切で、呼べばすぐに飛んできてくれますが、First touchは研修医の仕事です。OSCEで頓珍漢な問診をして身体診察をやり忘れる自分には荷が重いと思っていても、すぐに身体が覚えます。診察、検査のオーダー、エコー、読影、徒手整復、縫合処置など、ミニマムな診療業務を担います。日中の病棟業務や手術は研修医がいなくても成り立ちますが、ここでは頑張っているあなたが主役です。


Q:大学病院や他院での研修との違いは?
 一番異なるのは、研修医が最前線にいること、受診件数が多いことでしょう。救急チームの一員となって後ろから応援するのも大切な仕事かも知れませんが、焼津では自分で考えることや手技を経験することができます。もちろん、重症患者は上級医の先生が初めから一緒に診てくれるので、「○○によろしく」のように一人で途方に暮れることはありません。全科当直であることも特徴の一つです。内科系しか診ないのでいつまでも縫合処置は苦手、なんて病院もあります。受診件数は夜間だけで平均28人/日、そのうち約2割が入院になります。2次救急なので症例数が多く軽症例も多いですが、その中に紛れているホンモノを見つける力を養うことができます。


Q:救急室の雰囲気は?
 若手からベテランまで頼りになる看護師さん揃いです。次に何をしようかと考えていると、僕らのプライドを傷つけないようにそっとですが、既に必要な物品が準備されています。地域性なのか親しみやすい人が多く、手が空いたときに救急室に立ち寄れば、いつでも話し相手になってくれます。師長を間違えてお母さんと呼んでしまう研修医も続出するでしょう。


Q:ぶっちゃけ忙しい?辛い?
 経験を積みたいけれど、忙殺されたくない。そう思う学生さんも多いでしょうし、僕もそう思います。1年次の準当直は22:30に家に帰って寝られます。2年次は当直明けの午後は帰宅できます。忙しいこと、眠気と戦うこともありますが、帰宅部だった人でも十分に務まります。


Q:最後にひとこと
 救急室は、2年間を通して最も学ぶことが多かった場でした。それは、沢山の人と関わるからだと思います。上級医、看護師、患者。同じ疾患でも、同じ症例は一つとしてありませんでした。みんなちがって、みんなわるい(具合が) 。

平成29年度 研修医  M.Y
医局スタッフ







支えてくれる人が多く、成長できる

 私は、静岡県にはあまりゆかりが無かったのですが、大学の同期に誘われて焼津市立総合病院に見学に来ました。先輩方が救急室できびきびと患者さんの診療に当たっている姿を見て、自分もこの病院で研修して立派な医師になりたい!と思い、当院の研修医に応募しました。
 やる気があれば手技や治療方針の決定などもどんどん経験させてもらえるので、1年目の4月には何もできずにウロウロしているような状態から(実際じぶんもそうでした)、優しい指導医の先生方の指導を受けながら成長していくことができます。他の病院で働いたことがないので比較はできませんが、尊敬できる先生方ばかりです。
 また、研修生活をしていれば(公私ともに)困ったことも当然でてくるのですが、指導医の先生はもちろんですが、医局の秘書さんが親身に相談に乗ってくれるので心配要りません。


平成28年度
平成28年度研修医  R.S 

平成28年度研修医 RS




メリハリのある研修生活ができる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 学生時代に臨床実習で焼津を選択して実習させて頂いた時に、病院内職員の仲の良さ、研修医ファーストタッチ救急の充実さ、生活には困らない程度の田舎で過ごしやすい街の雰囲気が感じられ魅力的でした。また、病院長や事業管理者といった上の先生方と必ず面談する時間を設け、お話し出来るところに、この病院特有の親密さを感じました。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 特に救急診療においては、研修医でも一人の医師として判断をする場面が多く、決断力を身につけることが出来ました。また、分からないことがあれば上級医にも気軽に聞ける雰囲気にあるため、同時に安心感もありました。救急の当直は忙しいですが、とても自信になりました。救急プログラムの特徴として研修医1年目は準夜の忙しい時間のみを担当する(日が変わる前に帰れて、翌日に疲れを残さない!) 体勢は当院特有で、他に類を見ませんね。
 研修以外では、近くの寿司屋や居酒屋で研修医仲間やコメディカルと飲み会する機会も多く、良い思い出です。


Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 研修医向けの勉強会やカンファレンスを定期的(週2回程度)に行うため、十分過ぎるぐらいでした(笑)。上の先生が直接講義をして下さる機会も多く、勉強になりますし親近感を感じられました。手技的な講義も定期的にあり満足でした。また研修医2年目が1年目に発表する講義は臨場感が強く、特に記憶に残っています。カンファレンスに関しては、周っている科にもよりますが、一から症例提示・説明するというよりも、今後の方針を考える上で必要十分な情報を簡潔に提示する能力を問われる、短いカンファが多かったように感じます。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 静脈採血、動脈採血、点滴ルート確保から始まり、中心静脈カテーテル、骨髄穿刺など様々な経験をしました。やりたいと思いイメージしていた手技が、突然その日の内に急遽行う事になってびっくりした事もあります。
 周る科によって手技の種類も異なりますので、機会がある時に1つ1つ手技を会得していくのが大切だと思います。上手くいっても必ず今後の改善点が見つかるので、向上心を持ちながらやっていこうと思います。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 個人的には体力を消費し尽くさないことです。医師人生は長いマラソンのようなものだと思います。研修医は現場で慣れていないことも多く、疲れやすいでしょう。これから先も長いので飛ばしすぎず、休むことも必要だと感じます。ただ緊急で一刻を争う時にも多々遭遇するので、メリハリが大切なんでしょうね。救急当番などの無い土日は、遠くに出掛けたりリフレッシュしていました。


Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 とても親しくなりました。毎年12月に開かれる、コメディカルから事務の方々までも含めた大規模な飲み会である「院友会」が開催されています。この事からも職種間の垣根の低さを感じ取れるのでは無いでしょうか。また、研修医として技師さんから教わる機会は重要であり、超音波検査など数々の技術を教えて頂きました。
医師として患者さんにだけでなく、コメディカルの立場になって考える姿勢を持つことが職員との付き合いの上で大切だと思います。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 ここの研修医は口コミで東大出身者が多いですが、実は全国から幅広く来ていて、様々な出身の仲間ができます。内科は浜松医大出身の先生方が多くいらっしゃいます。浜医生で迷っている方は是非一度来てみて下さい。

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平成28年度 研修医  Y.K

平成28年度研修医 YK




住みやすく働きやすい環境で学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 当院の研修出身の内科医と焼津にサーフィンに来たのが焼津を知るきっかけでした。実際に見学してみると、研修医はのびのびと楽しく研修していて、忙殺されることなく、健康的な生活を送りながら研修できる病院だと思いました。救急の様子や焼津の街の雰囲気も気に入り、ここで研修している自分が想像できたので当院を選びました。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 この病院の最大の魅力はとても雰囲気が良いことだと思います。大学病院と比べて規模が小さいので医師・看護師にとどまらず、コメディカルとも距離が近く、顔見知りがたくさんできます。静岡の県民性なのでしょうか、明るく話しやすい方がとても多い気がします。
 研修に関しては、1年を通じて救急外来があるのでローテしている科にかかわらずcommon diseaseの診察・診断・治療に触れられること、内科・外科・小児科の当直の先生が必ずいる安心感、1年目の救急は準夜帯(17:15〜22:30)の患者のみの対応であるため翌日まで疲れが残りにくいことが良い点だと思います。
 2016年現在、血液内科や呼吸器内科の病棟がないのでいくつかの内科の専門的な研修はできませんが、基幹型研修医であれば希望して他院でこれらの科を研修することもできます。
 そして焼津はとても住みやすい街です。海の幸は安くておいしいですし、何か困っても静岡に行けば何でも揃います。


Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 1年目の最初の半年は救急外来でよく見る疾患についての授業が毎週火曜・金曜の朝夕にあります。最初は右も左も分からない状態で救急外来をやらないといけないのでとても有用でした。カンファレンスは科によりますが、大学病院よりは少ないです。しかし困ったことがあれば指導医の先生方に何でも相談できる環境です。研修医は各科をローテートするのでたいていの先生とは顔見知りになりますし、各科の垣根も低いので他科へのコンサルトは気兼ねなくできます。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 数に偏りはありますが、研修医が経験すべき手技は経験できたのではないでしょうか。腹水穿刺、胸腔穿刺・ドレーン、皮膚生検、皮膚縫合、腰椎穿刺、硬膜外麻酔、帝王切開など。やる気があれば比較的色々な手技をやらせてもらえる病院だと思います。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 相手を尊重すること、社会人としてのマナー・挨拶・ホウレンソウは当然のこととして、研修医として重要なのは分からないことを分からないと言えること、指導医やコメディカルの方々にうまく教えを請う技術でしょうか。人間関係を円滑にする能力は医師に限らず、どんな世界に行っても重宝しますので磨きましょう。


Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 上にも書きましたが、話しやすい方が多かったので医師、看護師に限らず、検査技師、看護助手、救急外来に患者さんを搬送してくる救急隊の方々とも顔見知りになり、楽しく研修できました。釣り、サーフィン、フットサル、ソフトボール、テニスなど盛んなので、職種を越えて活動できる場も多いです。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
やる気があれば色々な経験をするチャンスが転がっています。働く環境として焼津は本当にすばらしいところだと思います。実際に見学に来てみるのが一番ですので、興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度足を運んでみてください。


平成27年度
平成27年度研修医  H.O 

平成27年度研修医H.O


平成27年度研修医H.O研修風景

初期研修をenjoy出来る

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 人口14万人の焼津市をカバーする当院は地域医療を担っているため、症例数が多く設備も充実しています。外科志望の私にとっては手術件数が多いことも魅力的であり、研修病院としては申し分ないと思いました。また、当院で研修をしていた友人からの評価が高かったことも当院を選ぶポイントになりました。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 何よりもまずスタッフの方々が温かい事です。挨拶にあふれる良い病院だと思います。研修医の仲間は適度に多く、医学を語り合ったり食事に行ったりと仲がいいです。救急当番はなかなか忙しくて大変ですが、コモンから貴重な症例まで幅広く経験できます。指導医の先生はしっかりとフィードバックをして下さるので、確実に力がつくと思います。
 一年間を通して気候は温暖で天気が良く、病棟から太平洋や富士山が見えたりと景色は素晴らしく、開放感があります。


Q:勉強やカンファレンスは充実していますか?
 研修医向けに、毎週火曜日と金曜日に色々な科の勉強会や実技研修があります。また、自ら経験した症例を皆の前で発表するケースカンファレンスは、学会発表の練習になりますし、他の研修医の発表を聞くのも大変勉強になります。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 何事もやる気としっかりと準備しておくことが必要ですが、基本手技から各科の小手術の執刀者まで幅広く経験できるチャンスはあります。手技に関しては満足しております。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 標準的な常識、協調性、マナーを持ち合わせていれば良い研修生活が送れると思います。


Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 大学病院と比較し、医師とコメディカル・事務の方々とのコミュニケーションは円滑で、仕事においてもプライベートにおいてもプラス方向に働いていると感じます。検査技師さんが研修医に対しても優しく接してくれ、超音波検査や細菌検査などのご指導をして下さることが大変ありがたかったです。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 どの指導医の先生方も熱心にご指導下さいます。本人のやる気次第でいくらでも学びのチャンスは転がっていると思います。
 自然豊かですし、病院周辺にはおいしい飲食店が多く研修医仲間と食事に行ったりと、気分転換には事欠かないです。初期研修の環境はとても整っていると思います。少しでも気になりましたら、是非見学にいらっしゃって下さい。

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平成27年度 研修医  T.S






さまざまな症例を共有し幅広く学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 静岡県出身なので、県内の市中病院に絞って選びました。学生の頃の病院見学で印象に残ったのは、風邪や切り傷から多発外傷・心肺停止に至るまで全ての救急症例を研修医がファーストタッチする点、軽症に見える症例でも上級医がチェックを行い重症患者の見逃しを防ぐ体制が整っている点、医師や看護師だけでなくコメディカルや清掃員の方々まで笑顔で挨拶してくれる点、定期的に研修医向けの勉強会や症例報告会を行っている点でした。
 また、活き活きとした笑顔で働く先輩研修医の姿を見て、この病院で後悔はしないだろうと思って研修先に選びました。


Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 日本中の様々な地域から異なる大学出身の研修医が集まり、それぞれの様々な価値観に触れ、一緒に苦難を乗り越えて切磋琢磨していけたのはとても良い経験だったと思います。日々の雑多な業務にそれほど忙殺されることなく、研修医同士で迷いながら時間をかけて問題を解決する余裕もあり、また指導医の先生も熱心に教えてくださるため、一つ一つの症例にしっかりと向き合うことが出来たのも良いことだったと思います。


Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 毎週火金の朝夕に勉強会が開催されており、専門医の先生からのクルズスや研修医同士で採血やエコーの実習、外部講師を招いての講習会や院内の委員会の勉強会、研修医による症例報告・検討会など、幅広く学ぶことが出来ました。自分の経験した症例をどうやって伝えるか、検査や診断・治療は本当に正しかったのか、改めて疾患や患者さんについて深く考えることが出来る良い機会だと思います。


Q:いろいろな手技は学べましたか?
 上級医の先生や看護師さん、技師さんの指導のもと、採血や点滴は当然ながら、CV挿入や小児のルート確保、気管挿管、ルンバール、エコー、導尿、直腸診、胸腔ドレーン挿入、縫合など、医師として最低限出来なければいけない手技は一通り学ぶことが出来ました。また、帝王切開や気管切開などの手術執刀も数例経験させていただきました。危ないからと研修医に手技をやらせない病院や、研修医が多すぎて手技が取り合いになる病院もあると聞きますが、焼津では積極的に研修医が経験を積める環境だと思います。


Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 何はなくともまずはあいさつが必要だと思います。初期研修医なんて、医者とは言ってもただの社会人一年目のペーペーです。医師以外の医療スタッフ、事務、清掃員の方に至るまで、病院で働く人はみんな自分より経験豊富な先輩達です。
 また、救急外来にやってくる患者さんも病棟で入院している患者さんもほとんどが目上の方々です。私も、いつも気持ちの良いあいさつが出来るように心がけています。


Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 病院で会うすべての職員、医師以外の医療スタッフ、事務、清掃員の方に至るまで、みんな笑顔であいさつをしてくれます。大学病院などのようにスタッフが多すぎて把握できない病院とは違い、研修医がきちんと皆に認識されているというのはとても嬉しいことです。
 また、日常診療で疑問に思うことがあってCT室や検査科、薬剤科、栄養科、リハビリ室などに行くと、いつも笑顔で迎え入れてくれるのが嬉しいです。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
仕事が忙しい病院が良い研修病院でしょうか?私はそう思いません。一人一人の患者さんの話を優しく熱心に聞くことが出来る、患者さんの困っていることを院内スタッフ全体で考えることが出来る、そんな時間と心の余裕が持てる病院が良いと私は思います。
 さあ電子カルテの前にばかり座っていないで患者さんのところに行こう、栄養科もリハビリも巻き込んで患者さんの問題を解決しよう、経験した症例は研修医同士で共有しよう!焼津の美味しい魚と地酒を飲んで、楽しく充実した研修生活を送ってください。


平成26年度
平成26年度 研修医  T.K






さまざまな視点から多くのことを学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 友人が見学するということを聞いて軽い気持ちで見学に伺った自分に対してすら、熱心に教育してくださった先生方や、充実した生活を送っている様子の研修医の先生方を見て、医師としてのスタートを切る上で理想的な環境であると思ったからです。また、地域の医療を担う市中病院での医療をまずは肌で感じたかったということもあります。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 勉強会・手技が充実していること、スタッフに恵まれていること、というのは以下の質問を見ていただくこととして、これを見るであろう学生さんがあまり重視していないと思われる点で良い点は、福利厚生をはじめとした労働環境がきわめて良好であるということです。病院業務に忙殺されるあまり論文や成書に触れる時間がなかなか取れないというのは、初期研修において望ましいこととは思われません。休日などには自分の時間が確保でき、自己研鑽のための経済的余裕も十分あったために、日常業務との相乗効果でよい研修ができているように思います。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 対象を医師に限定した勉強会のみならず、さまざまな職種を対象とした勉強会が開催されており、思わぬ収穫を得たことが何度もありました。また院長先生の前で行われる毎週のカンファレンスでは、プレゼンを準備するのも、質問をするのもされるのも、すべてがいい勉強になりました。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 医師として働き始めた1年目の4月からさまざまなことを経験させていただきました。研修医側にやる気があれば、上級医の先生方はどの科でも熱心に、時には厳しく指導してくださりながら、かなりのことができると思います。また、細菌検査室や生理検査室に通うと、技師さんたちからも懇切丁寧な指導が受けることができます。地味ですが重要なグラム染色、ハマると楽しいですよ(笑)

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 あれこれ述べてきましたが、結局研修生活を有意義にするのは自分自身の向学心、やる気につきると思います。同じ指導医であっても、自分から食らいついていくか否かでその先生から得られる知識は全然違うと思いますし、同じ病院であっても……というのは述べるまでもないことだと思います。

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 これも学生のうちには目に見えづらいところでしたが、働く上では極めて重要であり、そしてこの病院の優れているところであると感じています。看護師さんを始め、すべてのスタッフの方々が研修医に対して優しく、そして教えていただくことが非常に多くありました。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
とにかく視野を狭めないことが重要だと思います。医師としての実力がない時点では、何が将来役立つかすら正確な判断が立てられないはずなのに、研修医の時点で「これは○○科に行く自分には関係ない」と思ってしまうのは本当にもったいないことです。そういった点で、この病院は充実した救急業務、研修医の病棟業務、勉強会、学会……などなどさまざまな視点から多くのことを学ぶことができる病院です。この環境をフルに活用して充実した生活を送ってほしいと思います。

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平成26年度研修医  H.O





研修医が皆、活き活きと働いている

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 初期研修先を大学病院と市中病院で分けたときに、2年間なら大学を離れてみても良いだろうという軽い気持ちで市中病院を選びました。特に医学の基礎を学ぶべき2年間なので、大学病院に集まるような稀な疾患を診るよりは、common diseaseが多く集まる市中病院は最適かと思います。焼津には新鮮な魚や美味しい地酒、海が近くサーフィンや釣りもでき、給料が良いこともあり見学に訪れると、研修医が皆活き活きと働いていたため間違いないと思い研修先に選びました。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 研修医含め医師と医療従事者・病院関係者との仲が非常に良く、仕事がかなりしやすい環境だと実感すると思います。24時間使用できる医局机が1人1人に与えられ、研修医の数も多すぎず少なすぎず、ちょうど良い教育・勉強が受けられます。積極的に参加すれば数多くの手技を任せられ、手術執刀も3件経験させてもらいました。
 救急医療が最も充実しており、自分がファーストタッチとなり患者の診察を行っていきます。軽症〜重症、内科〜外科にかかわらず数多くの患者が訪れ、全症例を上級医と共にフィードバックするため一番勉強になると思います。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 住めば都とはこのことで、焼津での生活は何不自由なく充実していますが、車は間違いなく必須になります。車を持っていなくても夏頃に国産中古車を買う同期、後輩も多いです。

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 挨拶をしっかりと行う、という社会人としての基本が守れていれば自然と多くの医療従事者の方々と知り合い仲良くなることができると思います。手の空いた時間に検査室やCT室を訪れても超音波や読影を快く教えてくださり、非常に有意義な時間が過ごせます。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 気になる病院があればまずは見学に行き、そこで働いている研修医の表情を見ることが良い研修先を選ぶポイントになると思います。


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平成26年度研修医  K.O







面倒見の良い先生・医療スタッフが多くいる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 見学に来た際に、雰囲気の良さや研修医が活き活きと働いている姿を見て決めた。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 ・やる気があれば、様々なことを実践させてもらえるところ。
 ・医療スタッフが優しく、面倒見が良いところ。
 ・海が近く、釣りやサーフィンにすぐ行けるところ。
 ・日本酒(磯自慢)がおいしく、肴もおいしいところ。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 勉強会以外でも、面倒見の良い先生が多く、こちらから聞けばもちろんのこと、病棟や救急室で困っていると適切なアドバイスをいただけるため、勉強になる。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 私は整形外科志望だったが、手術を何件も執刀させていただいた。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 挨拶、コミュニケーション、笑顔。

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 病院のサッカーサークル関連で、サッカー・フットサル、ソフトボール、ゴルフ、釣り等、とても楽しい付き合いができた。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
手技を実際にやらせてもらえる機会も多く、特に外科系志望の方にはおすすめです。
 日本酒が本当においしいので、日本酒好きにもおすすめです。




平成25年度
平成25年度 研修医  M.F






温かく迎え入れてくれて、挨拶が気持ち良い病院

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 1年目は大学病院で研修し、勤務経験のある上級医より外科系研修が充実しているという点で勧めていただいたことがきっかけです。
 手術件数が多いことや、地域の中核として救急医療を担っていることからより実践的な環境で学べることが魅力的でした。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 外科系志望で2年次に内科を選択しませんでしたが、救急での当直を通して内科初期診療に携わり、内科Drより多くを教えて頂ける機会が有る事が大きかったです。
 3年目以降を見据えて、医師としての仕事に集中出来る職場であることも特筆すべきことです。
 そしてまた、静岡・焼津の皆様の温かさと魚の美味しさと静かな環境が素敵です。
 図書室が24時間入れる、医局に個人机があるのも良かったです。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 当院では救急対応のファーストタッチを研修医が行うので検査、手技等含めて勉強会は充実しています。
 各科のカンファレンス、研修医のカンファレンス(動画参照)はもちろんです。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 上級医のご指導、立ち会いのもと様々な経験をさせて頂き感謝しています。検査技師さんから手技を教えて頂ける事も多かったです。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 挨拶・コミュニケーション・感謝・他のスタッフの役割を知り、自分の動き方を考える事。

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 病棟や各診療科スタッフの方々との集まりに参加させて頂いたり、外来やオペ室の方に顔を覚えて頂いたりといつも温かく迎え入れて下さって嬉しかったです。何より挨拶が気持ちよい病院です。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
焼津ではスタッフ間、各診療科間で顔の見える関係が築かれています。そして、自らのロールモデルとなるDrときっと出会えるところだと思います。研修医としてたくさんの方と出会い、多岐にわたる症例や手技を経験する2年間は貴重です。
 どの診療科を志すとしても意義あるものとするためにぜひ1年目、4月の気持ちを忘れずに励んで下さい。

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平成25年度研修医  K.O





学習の場に恵まれ、診療科ごとの手技が幅広く学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
・1年目に大学病院で研修しているときに焼津はものすごくよいという評判を聞きました。
・将来内科系に進む予定であったので、敢えて内科以外の科が充実しているというふれこみの病院で研修するのもよいのではないかと考えました。結果的にはここ数年で内科が充実してきたこともあって内科をたくさん選択しましたが。
・給与がよかったです。(個人的に非常に重要だと思います)。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
・非常に仕事がしやすいと思います。救急室の看護師さんはじめ様々な職種の方が自分の仕事にプライドを持って仕事されている印象でした。それだけ全体としての仕事の進みがスムーズに感じました。
・救急診療に多く携われたことで、最初はよくわからない部分もありましたが上級医の先生方のアドバイスもあって自信になりました。
・地域全体を担う病院であるので偏りのない症例を経験することができました。
・魚がおいしかったです。
・あまり喧騒な地域でなく、それでいて生活には困らないくらい栄えている。僕にはちょうどよかったです
・やはり給与がよかったです。モチベーションにつながると思います。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 たくさんの勉強会があって学習の場には困らないと思います。他院との合同症例検討会などもあって非常に充実していると思います。また、自分で症例発表をする機会にも恵まれているのでプレゼンテーションの習熟も期待できます。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 たくさんの手技を経験することができると思います。採血や静脈路確保などの基本手技からその科その科での特徴的な手技まで幅広く学べます。手技に対するレクチャーも充実しています。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 どんなに忙しくても余裕を持って仕事をするようにする。感謝の気持ちを忘れないようにする。
 自分の中で「これは!」というこだわりを持って仕事をするのは大切かなと思います。
 あと、休めるときにはしっかり休む!

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 飲みに行ったり卓球したりといろいろと仲良くさせていただきました。規模がすごく大きい病院というわけではないので、どの職種の方とも接する機会が多く、交流の場は多かったと思います。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 焼津市立病院では、研修医の診療における影響力は比較的大きい方だと思います。
 研修医という枠に縛られずに、様々なことを経験したいということであれば最適な病院だと思います。
 もちろん仕事以外でも焼津では充実した生活を送ることができますので、貴重な2年間(1年間)を是非有意義に過ごしてください。  


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平成25年度研修医  M.M





様々な手技、症例を経験できる病院

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 挨拶、反省、努力

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?

 スタッフの方々は優しくして下さるので楽しく研修できてます。飲み会やBBQなど楽しいイベントにも参加させていただきました。


Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 様々な手技、症例を経験できる病院だと思います。研修を有意義なものにするには、事前にある程度勉強して準備することが大切だと思います。一緒に頑張りましょう。



平成24年度 研修医  K.R





先輩研修医のお話の通り、気持よく学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由はを教えてください
 ・見学に来たときの病院、街の雰囲気が本当に良かった。
 ・話を聞いた先輩研修医の方々がみんな、焼津で研修して良かった
  と言っていた。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 ・スタッフ方々の暖かい雰囲気の中で研修を送ることが出来た。
 ・選択科の延長、変更など、無理なお願いにも柔軟に対応して
  いただけた。
 ・救急では、外科、内科、小児科など様々な主訴の患者さんに対し
  てファーストタッチを行う機会が非常に多かった。2年目と1年目が
  協力して初療に当たる雰囲気は良かった。
 ・様々な手技の経験を積むことが出来た。
 ・気候が良い。
 ・地酒は甘口が中心だが美味しい。そしてやはり魚は美味しい。
 ・休日遊びに出掛ける場所もたくさんある。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 ・様々なテーマの講義が設けられており、手技・知識とも基礎から学
  ぶことが出来た。
 ・週1回の院長カンファレンスでは、他の研修医が経験した症例を共
  有することが出来た。
 ・2年目が1年目に講義する機会もあり、自分の勉強にもなった。
 ・各科のカンファレンスは大学に比べると少ないのかもしれない。
 ・院外の研修や講演会に参加する機会も豊富にある。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 ・どの科でも、やる気を出せば積極的に手技をやらせてくれる雰囲気
  がある。上級医からの指導、フィードバックもしっかりつくので最初
  も安心して臨める。
 ・外科系の科では様々な手術の執刀をさせていただいた(外科:鼠
  径ヘルニア、虫垂切除術、胆のう摘出術、整形外科:抜釘、γネイ
  ル、産婦人科:帝王切開、開腹…など)
 ・内科でも、CV穿刺、腹腔穿刺、上部消化管内視鏡などたくさん手
  技を教えていただいた。
 ・空いた時間に検査室に行くと、腹部エコー・心エコーを基礎から教
  えていただくことが出来た。それを救急で実践することが出来る。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 ・やる気、元気、挨拶
 ・とにかく頑張る

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 ・医療スタッフ、事務スタッフ含め、敷居が非常に低い。わからないこ
  とも聞けばいろいろ教えてもらえる。
 ・サッカー、スキーなど院外での交流も多く、楽しい。
 ・忘年会は噂以上に凄かった。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 
・焼津市立では、どの科のスタッフも暖かく研修医をサポートして下さ
  います。やる気を持って、かつ謙虚に、充実した研修生活を送って
  下さい。

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平成24年度研修医  T.D





温かいスタッフの下で豊富な手技を学べる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由はを教えてください
 ・地域の中核病院であり症例・手技が豊富だと思ったため
 ・福利厚生が充実しているため

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 ・多忙でない割に経験できる症例・手技が多い
 ・職員の方々が優しくてアットホームな雰囲気

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 ・院内の勉強会の頻度に関しては、全国の数ある研修病院の中でも
  充実している方だと思う。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 ・上級医次第という点があるが、経験できる手技は多かった。(CV・
  内視鏡・気管支鏡など)

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 ・挨拶、同期の研修医

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 ・仲良くさせて頂きました。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 ・勉強会が充実していたり、いろいろな手技や症例を経験できて、ス
  タッフがとても優しくて良い病院だと思います。
  自由な雰囲気が強く、研修は自分次第という側面が強いですの
  で、やる気を持って一生懸命になると良いと思います。
  頑張って下さい。

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平成24年度研修医  H.A





目的と意欲を伝えて、充実した時間を過ごせる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 ・静岡の病院に就職したく、レジナビで焼津の存在を知り、実際に
  見学にくると、とても以居心地の良い病院であったこと。
 ・コメディカルの方々と医師の壁が低く、医療を行うにあたり大学病
  院とは違う良さを感じたこと

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 ・自分のやりたいことがはっきりしているならば、意欲をもってやりた
  いことをやらせてもらえる
 ・大学病院に比べ雑用が少ない
 ・食事が美味しく、山登り・テニス・サッカー等程よく運動ができる

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 ・普段疑問に思う点を専門の先生方に遠慮無く聞くことができる

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 ・自分の進路が決まってからは、やりたいことがはっきりしてきたの
  で自分から積極的にやりたいことを上級医に伝えるようになった。
  そうすることで自分の目標が明確になり、できる範囲でいろいろな
  手技をさせてもらえた。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 ・挨拶・思いやり・競争心よりも信念を持って行動すること

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 ・2年目はご縁もあり、病棟のテニスサークルや、コメディカルの方々
  とのサッカー、病院の華道クラブに参加させていただきました。
  個人的に親しい先生には、何度も遊びに連れて行っていただきと
  ても充実した時間を過ごすことができました。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 ・初期研修は本当に貴重な時間だと思います。
  患者さんからは一人の医師として見られますが、最初は何もでき
  ません。研修医はとにかく一人前の医師になりたくて試行錯誤し
  ていますが、やはり個人差やモチベーションの違いも同期の研修
  医との間に多く見られます。
  私が2年の研修で実感したことは、他人と比較する事無く、多くの
  医療従事者と関わることで自分の信念を見つけて「謙虚」に突き
  進むこと!です。
  医療技術や知識も大事ですが、そればかりにとらわれることなく、
  大事な同期・上級医・コメディカルの方々との関わりを大事にし
  優しい人間性を養い、「優しい医療」を提供できる医師になってい
  ただきたいと思います。
  がんばりすぎずに、がんばって下さい。


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平成24年度研修医  I.G




病院全体で研修医を育てる雰囲気を感じる

Q:焼津市立総合病院を選択した理由を教えてください
 ・大学の部活の先輩に薦められた。雰囲気が良いと聞いたから。

Q:焼津市立総合病院を選んで良かったと思うことは?
 ・スタッフとの距離が近く、色んな人とすぐ仲良くなれる。
 ・適度な忙しさ、適度な余裕がある。
 ・雑務に追われて自分の勉強ができないということがない。

Q:勉強会やカンファレンスは充実していますか?
 ・勉強してすぐ実地で応用できることが主な内容だったので、日常診
  療において非常に役立った。

Q:いろいろな手技は学べましたか?
 ・大学病院ではなかなか経験させてもらえない(らしい)、手技を数多
  くやらせてもらえた。どこの科も「研修医には色々やらせてみよう」
  という雰囲気だった。

Q:有意義な臨床研修を送るためには何が必要でしょうか?
 ・コミュニケーションをしっかりとること。分からないことはすぐ聞くこと。

Q:医療スタッフを含めた病院職員とのおつきあいはどうでしたか?
 ・散々色々な人と飲みに行って、楽しく過ごせた。

Q:将来の焼津市立総合病院の研修医の皆さんにアドバイスをお願いします
 ・目の前には学ぶことが数え切れないぐらい転がっています。
  片っ端から吸収しましょう。
 ・研修プログラムは柔軟に対応してもらえるので、志望科が決まって
  いない人は研修しやすいのではないでしょうか。希望すればどんど
  ん色々な経験をさせていただけるのでとてもおすすめです!


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