焼津市立総合病院

文字サイズ変更
サイト内検索
トップページ > その他のご案内 > 医学生の方へ > 研修担当医の紹介

その他のご案内

医学生の方へ




研修担当医の紹介

副病院長兼業務管理センター長兼栄養サポート室長  平松 毅幸

 「外科系臨床医の道」

平松副病院長 私は、卒後30有余年の外科医ですので、外科系臨床医を志す若手医師の方々へのメッセージをお伝えしたいと思います。

 臨床医の人生とは、まずは自分のなりたいと思う臨床医像を頭に思い描き、そうなるように一生をかけて自分を作り上げていくことと、私は考えています。きめの細かい柔軟なスポンジになり、指導医の患者への接し方、手術手技などを吸収しましょう。そして、自分の理想でない部分はそのまま受け流して、自分の身につけたい部分があれば、それを実践して自らに定着させましょう。文章にすると簡単なことに思えるかもしれませんが、それは意外に難しいものです。良くない検査結果を患者に告知する、患者の価値観と医療の標準の両方に合致する治療法を提示するなどの目標を達成するためには、自分は何を準備 ておくべきか考えましょう。
 また、指導医の手術手技の模倣も、勘所を捉えるのが天性に上手な人もいますが、そうでない人の方が多いようです。私もどちらかといえば後者の部類なので、上手な先生に手術を指導してもらった時には、記憶が薄れる前に、公的な手術記載だけでなくもっと細かい「手術手技記載」を私的に書き残していました。そのようにして、手術手技が安定してきたら、さらに出血量を減らす、手術創をきれいに仕上げるなどの工夫を自発的に継続することになります。

 当院の外科系各科では、主に関連のある大学病院から研鑽を積む目的で派遣される後期研修医に対して、専門医受験申請に足る経験を積めるよう長年配慮して指導して来ましたが、最近では、個人的に外科系後期研修を希望して来られる方も受け入れています。当院での外科系後期研修を希望される先生は是非一度、当院に見学にいらしてください。




医務部長兼神経内科長  酒井 直樹

酒井内科系医務部長 私がまずお伝えしたいことは、「どのような医師になるかは、卒後の最初の2年間が非常に大切である」と考えてきたことです。この期間は、「昨日できなかったことが今日はできるようになる毎日」で、技術的進歩が体感できます。しかし、技術面だけではなく、深く考え実行できる、優れた医療人となるための土台作りの期間としても、実はとても大切な時期だと思います。

 当院は焼津市とその周辺15万人の医療圏の基幹病院で、一日1200名の外来患者、年間延べ15万人の入院患者を受け入れています。診療は救急医療から高度医療まで、幅広くカバーしており、勤務条件や設備が整った研修しやすい環境の中で、熱意を持った研修教育責任者が指導にあたっています。
 また、スタッフ相互の風通しが良いのが自慢で、ドクターはもちろん、優秀なコメディカルスタッフに気軽に依頼・相談でき、彼らの豊富な知識を得たりできるので、日常研修の手助けになるほか将来への知識の集積ができます。上級医の手足となり指示通りに動き・教わるのではなく、主治医として個々の患者・病気に対し責任をもって対応し、多くの人たちと一緒に医療にあったていくという姿勢が大切と思います。華やかさはありませんが職員研修・教育に力を入れ、地域に根ざして地道に活動している病院として地元での信頼は抜群です。

 研修プログラム自体もいろいろと変更がありますが、なるべく選択期間の自由度を高め、個々の希望を反映したオーダーメイドとしながら、必要な研修は過不足なく行えるようにしています。また、15万人の医療圏唯一の救急病院で豊富な患者数があるため、十分な救急医療の経験をつむことができます。そして、救急研修と日常研修の質の確保を両立させ、一般的な病気から稀な疾患まで、早急な対処が必要な病態からじっくり考察が必要な疾患まで幅広い経験をすることができると思います。

 初期研修終了後の進路は、皆さん気になることだと思います。専門の高度医療の勉強ばかりということは難しいですが、前述のように各診療科での後期研修は症例も豊富で幅広い疾患の経験をつめますので是非とも後期研修も当院で行ってもらえればと期待しています。また、当院では後期研修をしながら学位が取得できるように社会人大学院生へ入学金・授業料を支給し、臨床と研究の両立を支援していますので、ぜひ活用していただきたいと思います。その他、研修後の進路・方向性など、いろいろなことに適宜相談にのっていけると思います。あなたも焼津市立総合病院で研修を始めましょう!待っています。


ページの先頭に戻る
〒425-8505 静岡県焼津市道原1000番地
電話(054)623-3111/FAX(054)624-9103 地図