生化学・免疫検査

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生化学・免疫検査

生化学・免疫検査では、患者さんから採取した血液・尿などを用い様々な検査項目を分析しています。

採血した血液はまず遠心分離器により血清と血球に分離します。

遠心前

遠心後

検査には遠心後の上澄み(血清)を使用します

遠心分離した採血管は検体前処理装置(CLINILOG V4)に投入し、開栓・分注を行います。

検体前処理装置で開栓・分注・搬送を行うことにより業務の効率化を図り、迅速な結果報告を可能にしています。

遠心・開栓・分注等の前処理を行った検体はそれぞれの依頼に応じて、各種自動分析装置により測定をします。検査の内容により結果が出るまでの時間が異なります。

TBA-FX8(2台)

生化学自動分析装置です。 肝機能(AST、ALT、γ-GTP)や腎機能(尿素窒素、クレアチニン)、血清脂質(コレステロール、中性脂肪)などを測定しています。

GA08Ⅲ・HLC-723G11

血糖とヘモグロビンA1cを測定する専用分析器です。
2台の分析装置をつなげることで効率化を図っています。

アキュラシード

自動化学発光酵素免疫測定法を用いた最新の分析装置で、腫瘍マーカーや甲状腺ホルモンを測定しています。

チーム医療への参加

自己血糖測定器の操作説明

外来または病棟で自己血糖測定器の操作説明を行っております。糖尿病は患者さんご自身の自己管理が治療を左右します。自己血糖測定器を上手に活用しましょう!

糖尿病教室での講義

糖尿病教室(毎月第4月曜日の午後開催)で糖尿病と検査についてのお話をさせていただいています。
聴講希望の方は、代謝・内分泌内科外来までお問い合わせください。

糖尿病性腎症の患者さんへの検査説明

医師から依頼のあった外来患者さんに、検査説明を行っております。