焼津市立総合病院

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診療技術部

 

最新鋭「体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)」を導入しました

 体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)の最新機器が、平成27年4月より稼働しましたのでご紹介します。

●尿路結石とはどんな病気なのでしょうか?


 尿路結石症とは、おしっこの通り道である腎臓・尿管・膀胱という尿路に石ができる病気です。
 この結石がおしっこの流れをとめてしまうと、背部から側腹部にかけて激痛が走ります。
 またこの際しばしば血尿を伴います。痛みは尿の流れが再開すると和らいできますが、間欠的にぶり返すこともあります。
 結石がおしっこと一緒に、自然に排石されて痛みがなくなることもあります。



●手術しないと治らないのでしょうか?

 5mm以下の結石はほとんど自然に排石されます。しかし大きな結石では自然排石は期待できませんから、何らかの処置が必要です。
 以前は手術的手法が主流でしたが、最近では体外衝撃波結石破砕術(ESWL)という画期的治療法の開発により、手術治療は減ってきています。



●ESWLとはどのような治療なのでしょうか?

 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)とは、体外で発生させた衝撃波を、体を通して結石に集中させ、そのエネルギーで粉々に砕く治療法です。
 細かく砕かれた結石は数日のうちに、おしっこと一緒に排石されます。



●当院のESWLについて

 DIREX社の体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)インテグラを導入しました。
 インテグラは最新の衝撃波技術を採用しており、正確で高度な画質、破砕効果に優れた構造をしています。装置は、X線透視装置、治療テーブル及び衝撃波発生装置が組み込まれた一体構造なので、以前の装置に比べて治療時間を大幅に短縮できます。







●治療は寝た状態で行います


 治療は仰向けで寝た状態で行います。結石を破砕する衝撃波は、背後から出力されます。
 患者様の背部から衝撃波が出力するメリットは下記の通りです。

  1. 衝撃波の発生源から結石までの距離が短いため、破砕効果が向上します。これは、体内を伝わる衝撃波の伝達距離が短いほど、エネルギーロスが少なくなるためです。
  2. 腎への衝撃波伝達経路が主に筋肉になるため、衝撃波の伝達の妨げとなるガスを含む腸への通過を避けることができます。このことによりエネルギー効果が高まります。
  3. 衝撃波伝達経路とX線が同軸であるため、正確な衝撃波の経路を確認することができます。



 
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