/ 勉強会・公開講演会等
令和3年7月6日(火)開催 第1回NSTセミナー
「栄養アセスメントの意義と実際」 総合診療内科 池谷直樹医務部長
「身体計測の必要性と看護師の役割」5A病棟 小野田聖子看護師
「NSTと検査」中央検査科 村松純一検査技師
「情報提供」㈱クリニコ
一年ぶりの開催となったNSTセミナーは対象者を限定したが、多くのスタッフにご参加いただけた。入院患者の40%が栄養不良と言われるなか、「栄養管理はすべての治療の基盤」というフレーズは特に印象に残った。適切な栄養アセスメントからの早期栄養介入の重要性を改めて感じ、多職種で取り組んでいきたい。(栄養サポート室 田村大輔)
【参加者感想】
・多職種の視点からの栄養管理について学ぶことができました。その中でも看護師の日常業務の中で、食事摂取状況などを把握しているからこそ見えてくるものがあり、栄養不良状態に早期介入ができたり、その他の合併症を予防でき、よりよい医療につながるという話しがあり現代のチーム医療の中で欠かすことのできない存在であることを改めて感じました。(臨床研修医)
・患者様の適切なエネルギー量の算出のためには、栄養障害の程度や病態、治療に伴う代謝亢進の程度など総合的に把握することの大切さを学びました(看護師)