焼津市立総合病院

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診療部門のご案内

診療技術部

 

リハビリテーション技術科

言語聴覚療法(ST)とは?
 コミュニケーションの障害や食べることの障害へのリハビリを行います。
 当院では、5人の言語聴覚士(ST=エスティ:Speech Language Hearing Therapist)が、赤ちゃんからお年寄りまで対応しております。
 この地域に根ざした、当院での言語聴覚療法(ST=Speech Therapy)をご紹介します。

 
小児  
 ことばの遅れ、発音が聞き取りにくい(構音障害)、吃音、難聴などの問題を持つお子さんへの指導・訓練を行っています。
 また、近年増加していると言われている、自閉スペクトラム症・ADHD・LDなどの発達障害の検査・指導も行っています。保護者の方と今後の接し方を一緒に考えたり、必要に応じて、幼稚園や学校などと連携して、お子さんを取り巻く生活環境の調整なども行います。
小児訓練の様子

たけのこの会
 当院通院の、自閉スペクトラム症・ADHD・LDなどの発達に問題を抱えるお子さんを持つお母さんの会です。発達や日々の問題の相談、接し方・育み方を考える場として、年に3回開催しています。大きなお子さんを持つお母さんが、小さいお子さんを持つお母さんにアドバイスして下さるピア・カウンセリングも行っています。(2020年より休止中)
 たけのこの会
発達障害児連絡会
 発達に問題を抱えるお子さんたちに関わる教育・福祉・医療関係者が集まり、年に3回、勉強会を行っています。参加メンバーは、近隣の幼稚園・保育園・小中学校(特別支援学級・通級指導教室含む)・特別支援学校・通園施設・発達支援センター・保健センターなどの職員や当院小児科医師などです。地域で暮らすお子さんに、健やかに成長してもらいたいというのが皆の願いです。
(2020年より休止中)
発達障害児連絡会
成人

個人訓練
 病気や事故で失語症、構音障害などのコミュニケーションの障害や高次脳機能障害を持った方への訓練や相談を行っています。また、吃音症に対しても訓練を実施しています。
 言語訓練は、全体構造法(=JIST法 詳細はhttp://www.jist.org/ をご覧下さい)という訓練法を用いて、話し言葉中心の練習を行っています。徐々に、声が出たり、ことばが増えたりなめらかに話せたりと、改善される方が多いです。
 入院だけでなく、外来でも対応しています。
言語聴覚療法
言語グループ訓練 
 月に1〜2回症状にあわせてことばの練習をしています。長年参加されている方もいますが、新しく参加されても、同じことばの悩みがあり、すぐにうち解ける方が多いです。皆さんとても仲が良く、笑い声が絶えません。
(2020年より休止中)

高次脳機能グループ訓練
 記憶や注意力といった高次脳機能に障害がある方々が集まり、社会復帰を目指しみんなで課題を行っています。高次脳機能障害とは、脳卒中や交通事故などにより、記憶・注意・行為・判断・思考などに障害があり、日常生活に支障がある状態をいいます。(2020年より休止中)
言語集団訓練 

嚥下訓練
 脳卒中や、老化、肺炎、癌などによって、口、舌、喉などが上手く働かず、摂食・嚥下障害を引き起こすことがあります。食べるためのトレーニング、食事時の姿勢や飲み込み方法の指導、食物の形の調整などを行います。

さざなみ会
 当院に通院しているコミュニケーション障害のある方と、そのご家族の「友の会」です。食事会などを通して交流をしています。
 同じ悩みをかかえる仲間同士なので、気兼ねなく参加できます。
嚥下指導
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