/ 医療関係の皆さんへ
日頃、先生方には病診連携推進にご高配を賜り感謝申し上げます。地域医療連携室では、病診連携の業務として、主にご紹介患者さんの受診予約の受付、そして高額医療検査機器共同利用の受付業務を行っております。
住民の高齢化と医師不足が続く状況において、当院が急性期病院としての高度の医療を提供する機能を維持するためには、病診連携、病病連携、後方支援病院との連携のさらなる強化が強く求められています。
また、地域医療の向上、市民の健康増進への貢献が求められる「市民の総合病院」としては、市内の医師、看護師、診療技術者とのコミュニケーションをより充実させるとともに、院外に当院の情報を発信していく予定です。
ファクシミリで受診予約をお申し込みいただきますと、概ね10分以内に、受診日及び時間をご返事させていただきます。(外来等への確認を要する場合は、少し時間が掛かる場合がございます。)
紹介いただいた先生方へ診察後のご報告の返書を徹底します。地域医療連携室で各医師ごとに紹介いただいた先生への返書が送られているかチェックしています。返書が遅いようでしたら遠慮なく地域医療連携室へご連絡をお願いいたします。
消化器内科や循環器内科などの専門分野が不明な疾患、または種々の分野にわたりそうな全身疾患が考えられる疾患、例えば、原因不明の発熱、体重減少、食思不振、全身倦怠感、原因不明の貧血、CRP高値などです。
あきらかに消化器疾患、神経疾患、循環器疾患、腎臓疾患の場合にはそれぞれの専門外来にご紹介下さい。
紹介受診された結果、診断が確定し、治療もしくは専門科へ紹介した患者さんの原疾患としては下記のようなものが含まれます。
高血圧、心不全、慢性腎臓病など慢性疾患に加えて、粟粒結核、髄膜炎などの感染症、ANCA関連血管炎、SLE、TAFRO症候群など、また腎癌、悪性リンパ腫などの悪性腫瘍などがあります。
平日の午前中外来にて対応しております。
平日午前中の当科外来で診療致します。受診には、紹介状が必要です。地域医療連携室を通じて診療予約をとっていただきます。
尚、血圧低下、強い苦痛などがあり緊急の治療が必要な場合には、一般の外来診療の流れがストップしてしまいますので、救急室で対応させて頂きます。救急室へ紹介下さい。
紹介いただいた患者さんは、状態が落ち着いたところで、患者さんの希望を入れて、可能な限り、再び紹介医師に逆紹介いたします。お手数ですがよろしくお願いいたします。