焼津市立総合病院

文字サイズ変更
サイト内検索
トップページ > 診療部門のご案内 > 診療技術部 > リハビリテーション技術科

診療部門のご案内

診療技術部

 

リハビリテーション技術科

小児リハビリテーションとは?
 小児科医師の指示のもと小児理学療法士(小児PT)1名、小児作業療法士(小児OT)1名、言語聴覚士(ST)5名でリハビリテーションを行っております。お子様一人一人に合わせた目標を保護者様と一緒に考え、日常生活の中でできることが増えるようにサポート致します。

小児理学療法とは?
 お座りが上手にできない・なかなか歩かないなど、運動の発達が心配なお子様に対して身体の状態を評価しながら、発達を促す訓練を行っています。
 また、まっすぐ姿勢を保てない、走れるけど転びやすいなど身体の使い方が不器用なお子様に対する訓練も行っています。ボイタ法による訓練を受けることも可能です。必要に応じて、ご家庭や通園・学校などで行う練習や援助方法の提案も行っています。補装具・車椅子・椅子など福祉機器の作製に対する相談もお受けします。
 新生児集中治療室(NICU)に入院中のお子様に対して、発達促進のためのケアやポジショニングなどの介入を行っています。
小児リハビリテーションの様子
小児作業療法とは?  
 
 発達の遅れや偏りのあるお子様に対して、遊びを中心とした様々な作業活動を通してお子様の発達を促します。
 主には座る・立つ・バランスを取るなどの粗大運動の発達、つまむ・はなすなどの上肢機能の発達、食べる・着替えるなどの日常生活動作の向上、箸・鉛筆・はさみなどの道具操作の向上を目標に訓練を行っています。保護者様には必要に応じて介助方法の工夫やアドバイスをしています。
 また、色や形の認識、大きさや方向などの認識、模倣課題など学習の基礎となる能力を向上していく訓練も行っています。


小児リハビリテーションの様子
言語聴覚療法とは?
  言語聴覚療法の紹介をご参照ください。
  http://www.hospital.yaizu.shizuoka.jp/section/shinryogijutsu/rehabilitation/st.html

対象疾患
  脳性麻痺、染色体異常、筋ジストロフィー症、精神運動発達遅滞、低出生体重児、
  自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性障害、不器用、学習障害 等

リハビリテーションの受け方
 リハビリは予約制になっております。リハビリをご希望の方は、最初に小児科の受診をお願い致します。

地域連携
 発達障害児連絡会にて教育・福祉・医療関係者が集まり、年に3回勉強会を行っております。
 また、焼津市こども相談センターや地域の関係機関と連携して、地域のお子様の成長をサポートしていく活動を行っております。


ページの先頭に戻る
〒425-8505 静岡県焼津市道原1000番地
電話(054)623-3111/FAX(054)624-9103 地図