/ 診療科・部門
外来技術科は、視能訓練士(眼科)・歯科衛生士(歯科)・公認心理師・臨床心理士(精神科)の3つの国家資格や認定資格を有する専門家から構成された科です。
各診療科の医師や看護師等と連携してチーム医療の一員として各々の専門性を活かし、患者さんに寄り添った医療の提供を目指して診療のサポートをしています。
眼科外来では、医師の指示のもとに視機能検査(視力・視野・眼圧・眼位等の検査、眼底・三次元断層写真撮影等の写真撮影)を行うと共に、斜視や弱視の訓練治療にも携わっています。
また、焼津市の3歳児健診に参加しており眼の異常を早期発見し早期治療につなげるため活動をしています。
私たち視能訓練士(眼科)は、眼科領域における専門技術者として、患者さん一人一人に丁寧な検査・対応を心がけ、皆さんの大切な目の健康を守るお手伝いをしています。
歯科衛生士(歯科口腔外科)は、歯科疾患の予防および口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)事を目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。
仕事の内容は、次の3つの業務が法律に定められており、歯科診療補助・歯科予防処置・歯科保健指導を行います。
当院では、歯科医師の指示の下、診療や手術の補助・入院患者さんへの口腔ケアの提供、周術期口腔機能管理を行っています。
今、健康志向の高まりとともに、歯・口腔の健康作りを通して、食べる力、生きる力をサポートする歯科衛生士(歯科口腔外科)の活動に大きな期待が寄せられています。
お口の健康づくりと口腔ケアで健康な生活をサポートすることや、全身の治療がスムーズに完遂できるようにサポートすることなど、チーム医療での歯科衛生士(歯科口腔外科)の活動に大きな期待が寄せられています。
精神科・脳神経外科・小児科の医師の指示を受け、心理検査・認知機能検査・心理面接を行っています。
心理検査
知能検査・認知機能検査・性格検査
検査を通して表われた個人の特徴について話し合い、自分自身の理解を深めることが目的です。脳神経内科では、認知症疾患医療センターやアルツハイマー外来における認知機能検査を行っています。
心理面接
悩み事・困っている事柄に対し、問題点の整理をし、自分自身で考えて対応していけるよう援助するものです。
小児科では、プレイセラピーを用いて自己表現を促しながら心の発達・成長を見守っています。ご本人の承諾を得た上で、ご家族とも内容を共有し、家族を含めた心理面接や、関係機関との連携に応じています。
患者さんの心の健康を願いながら、共に考えていく姿勢を大切にしています。