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2022年4月から不妊治療の保険適用に伴い、それまで自費診療だった特定不妊治療(体外受精など)について、当院でも保険診療を開始しました。
不妊症の原因検索(男性・女性)、人工授精、体外受精、顕微授精、胚移植等が保険適用となります。
保険適用にあたっては年齢、治療回数(胚移植の回数)に制限があります。
保険適用外の患者さんの治療は、自費による診療となります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ(不妊治療の保険適用について)
当院は2007年より体外受精を開始しました。15年の実績があります。
年間の治療件数は人工授精が約150件、体外受精(顕微授精含む)が約50件、凍結胚移植は約60件です。
私たち不妊なのかな?
少しでも気になったら相談してみましょう!
当院では、総合病院の特性を活かし、総合的なサポートをしています。
例えば・・・
他の病気の治療もしながら不妊治療を始めたいけれど・・・
総合病院ならでは! 他の診療科の治療状況を考慮しながら、不妊治療を考えましょう。
例えば・・・
不妊治療で妊娠したけれど、生まれてくる赤ちゃんもサポートしてほしい
産科病棟のすぐ隣は小児科病棟です。
小児科医のサポート体制も整っています。
例えば・・・
不妊治療で心が疲れてしまった・・・
不妊治療を行っている患者さんの多くは、悩みを抱えています。
心の治療が必要な場合は、専門の医師がサポートします。
例えば・・・
不妊治療で妊娠しても高齢での出産は不安・・・
不妊治療の経過を把握している医師が、出産まで関わります。なんでもご相談ください。
Q
どんな治療をするの?
Q
不妊治療って高額ですか?
A
一般不妊治療は、1回の治療費は約6,000円。
治療費用の一例
体外受精
採卵から胚移植までの費用(採卵2個から5個までの場合)→保険適用の方(3割負担の場合の自己負担金)約220,000円
顕微授精
採卵から胚移植までの費用(採卵6個から9個までの場合)→保険適用の方(3割負担の場合の自己負担金)約260,000円
※治療費は投薬や採卵個数や受精方法などの違いにより変動します。
Q
高額療養費制度について
A
高額な治療費を助成する制度です!
詳しくは、
054-623-3111(代表)担当:医事課(平日8:30~17:15)
までお問い合わせください。
その他、不妊治療に関する詳細は、厚生労働省ホームページをご参照してください。
不妊治療を希望される方は、産婦人科外来を受診のうえ医師にご相談ください。