健康管理センター

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概要

診療紹介

日本人の死因の過半数は、がん(悪性新生物)・心疾患・脳血管疾患です。これらの病気は、何気なく行っている習慣、よかれと思ってやっている習慣、そしてわかってはいるけれどやめられない習慣など、日々の生活習慣積み重ねにより引き起こされるものが多くあります。
そこで、健診結果をもとにして健康増進の為の生活習慣の改善(適切な食生活、仕事時間、運動の方法、適正飲酒、禁煙、ストレス解消など)する一次予防を行い、進展あるいは重症化すると生命に危険が生じ得る疾患を健診で早期に発見し、必要に応じて治療する二次予防を行うことで、日常生活を自立して元気に過ごせる期間すなわち「健康寿命」を伸ばして行くことが期待できます。そのお手伝いをするのが、当健康管理センターです。
健康維持の主役はあなたです。みなさんの健康づくりのお役に立てるよう、院内診療部門、専門医療との連携を密にし、あなたのからだの状態チェックと健康増進のための情報を提供します。

より質の高い健康サービスを提供するべくスタッフ一同努めております。是非、当健康管理センターをご利用ください。

業務内容

当健康管理センターでは、人間ドック、全国健康保険協会(協会けんぽ)生活習慣病予防健診、船員保険生活習慣病予防健診、事業所健診をはじめ、各種がん検診等を行っています。
被ばくゼロで体の広い範囲(目や耳から太もも辺りまで)にがんや転移がないかを探すことができる『総合がん検診(DWIBS検査)』や、「被ばくしない」、「痛くない」、「つぶされない」、「さわられない」が特徴の『痛くない乳がん検診』、被ばく量を減らしより小さな病変を検出することができる『肺がん低線量CT検診』などがあります。
その他、就学や就職の為の健康診断『個人健診』や人間ドックほどではなく日頃の健康管理の指標にできる『お手軽けんしん』、気になる検査項目だけ検査できる『ち~検』などいろいろな健診を行っています。
また、乳がん検診のマンモグラフィ検診、乳腺エコー検診では、女性技師(マンモグラフィ検診認定技師、乳腺エコー認定技師)が担当し、女性も安心して受けられる環境を整えています。
常勤の健診担当医は日本外科学会認定の認定登録医であるとともに、日本人間ドック学会から認定された健診専門医・指導医です。また、日本医師会認定健康スポーツ医・産業医でもあります。健診に必要とされる総合的な知識の習得に日々努めており、健診受診者に対する結果説明や保健指導を通じて予防医学の実践に努めています。
脳ドックについては、脳神経外科専門医によるMRI画像読影並びに結果説明を行っています。
当センターの保健師は、日本人間ドック学会が認定する健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)の資格を取得しており、健診受診者に対する保健指導を提供しています。
健診の結果「要再検査・要精密検査」や「要治療」となった場合は、外来各診療科への紹介も可能です。

その他

当院は、日本脳ドック学会の認定脳ドック施設です。脳ドックに関する専門的な知識と技能を有する医師の管理の下、脳ドックを実施しています。

医師紹介

  • 野木村 宏 / のぎむら ひろし

    • 役職
      • 健康管理センター長 兼 健診センター健康管理室長
    • 専門分野
      • 健康診査
      • 保健指導
      • 産業保健
      • 呼吸器疾患
    • 資格
      • 人間ドック健診専門医・指導医
      • 人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)
      • 肺がんCT検診認定医
      • 日本医師会認定健康スポーツ医・産業医
      • 日本外科学会認定登録医
      • 日本呼吸器外科学会指導医
      • 臨床研修指導医

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