焼津市立総合病院

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医療関係の皆さまへ

地域医療連携室だより

地域医療連携室だより 2021年05月号 VOL.35

消化器内科の紹介                          消化器内科長  佐野 宗孝

 当院の消化器内科は令和3年4月より常勤医7名(内、専攻医1名)と非常勤医5名(外来担当2名、内視鏡検査担当3名)で診療を行っています。
 当科の新型コロナウイルス感染症への対応としては、学会からの提言に基づいて内視鏡検査・治療時にはスタッフ全員が個人防護具を装着しています。
 また、消化器疾患による有熱患者が来院された場合も、発熱外来(時間内)または救急外来(時間外)にて新型コロナウイルスの抗原定量検査(鼻咽頭ぬぐい液)をまず実施し、陰性であることを確認した上で診療しています。
 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの時間がかかる内視鏡治療を予定している患者には、あらかじめ入院日の数日前にPCR検査(唾液)を行っています。

 それでは、現在の当科の診療・治療状況について、いくつか説明いたします。
<消化管のESD>
 食道・胃・大腸の病変は一通り対処していますが、十二指腸病変(内視鏡的粘膜切除術EMRの適応例は除く)、食道の広範囲な病変、胃の穹窿部病変、大腸の広範囲または瘢痕近傍の病変など処置困難が予想される場合は他院へ紹介させていただくこともあります。

<小腸内視鏡検査>
 残念ながら当院にはまだ小腸用スコープがありません。
 しかし昨年度、カプセル内視鏡検査に必要な周辺機器一式をようやく購入することができたため、小腸カプセル内視鏡検査であれば、必要時すぐに行えるようになりました。
 小腸狭窄が疑われる患者に対しては、造影検査やパテンシーカプセル(消化管の開通性を評価するために使用する崩壊性のカプセル)などで事前に評価しています。

<ウイルス性肝炎>
 数年前と比べて、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)を用いるC型慢性肝炎患者の数が減ってきた印象を受けています。
 C型肝硬変にも適応が認められたDAAがあるため、該当患者がいらっしゃればご紹介ください(紹介前に日本肝臓学会のホームページに公表されている「C型肝炎治療ガイドライン」を一読いただけますと幸いです)。
 B型肝炎に関しては、HBV再活性化に対する認識が院内でも広がってきており、免疫抑制・化学療法前のスクリーニング検査で陽性と判明した患者の相談が増えてきています。
 当院では昨年、遅ればせながらHBVまたはHCV陽性患者の拾い上げシステムを構築しました。陽性患者には口頭または郵便で検査結果を伝え、当科またはかかりつけ医のどちらで精査・フォローを受けるかを選択してもらっています。

 最後に当科へご紹介いただく際のお願いがあります。
  • 当科外来は予約制となっているため、地域医療連携室を通して受診日を予約してください。また、紹介状は事前に
    FAXをお願いします。
  • 緊急性のある場合は、直接救急外来か当科外来にご連絡いただければ、救急担当医師または当科当番医が対応させていただきます。
  • 予約日に至急で検査を行うか否かは診察後に担当医が判断しますので、患者には当日全ての検査が受けられるような説明はなさらないで下さい(内視鏡や画像検査のほとんどが後日予約で実施しています)。
  • 既に癌であることが判明している場合は、患者にどのように説明されたかを紹介状に記載をお願いします。
  • ESDの適応となりそうな早期胃癌の生検は1~2個程度にしてください。
  • 十二指腸の腺腫や早期癌が疑われる病変は、生検を行わずにご紹介ください(生検瘢痕により後の切除が困難となることがあるため)。
  • EMRやESDの適応となりそうな大腸病変(特に平坦な病変)の場合も、生検は行わずにご紹介ください(上記の十二指腸病変と同じ理由で)。
  • 抗血栓薬を内服中の場合は、原疾患の病状と抗血栓薬の中止が可能であるか、ご教示いただければ幸いです(当科では日本消化器内視鏡学会から出されたガイドライン https://www.jges.net/medical/content/guideline に則って休薬しています)。
 お願いごとが紙面の大半を占めるようなことになり、誠に申し訳ありません。
 この便りが発行される頃は新型コロナウイルス感染症の第4波の真っ只中かも知れませんが(そうあってはほしくないのですが)、近隣諸施設の皆様とともに、この地域の医療が崩壊しないよう尽力させていただきます。
 これからもご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



代謝内分泌内科の紹介                      代謝内分泌内科 医長  畠山 寛

 近隣医療施設の方々には、いつもお世話になり、感謝いたしております。
 2021年1月1日から、代謝内分泌内科の常勤医師として赴任しました畠山 寛です。
 池谷 直樹 内科系医務部長のご指導のもと、総合診療内科と連携して日々の診療を行っております。

代謝内分泌内科スタッフ

 代謝内分泌内科の外来診療日は以下のようになっています。
■井村 満男(糖尿病専門医) 非常勤、毎週火曜日
■千    正鎬(糖尿病専門医) 非常勤、毎週木曜日
■橋本 卓也(糖尿病専門医、内分泌専門医) 非常勤、毎週金曜日
■畠山    寛(糖尿病専門医、内分泌専門医) 毎週水曜日と木曜日
 非常勤の先生方にもご指導頂き、2021年1月から代謝内分泌内科の初診紹介患者の受け入れを開始しました。
 受診に際して、お手数ですが当院の代謝内分泌内科宛ての紹介状をご準備ください。事前に予約を取って頂く必要がありますが、緊急の場合は代謝内分泌内科外来または救急外来までご連絡ください。

 当科へご紹介頂く疾患については以下のようなものがあります。

1. 代謝疾患(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)
 インスリン導入や、治療の大幅な見直しが必要な糖尿病患者は、教育入院を行わせて頂きます。糖尿病教育入院は、10日間の入院で、主にインスリン導入や合併症検査、食事運動療法の学習を行います。
 糖尿病教室は現在、月1回の頻度で開催しています。パンフレットとともに内容の見直しが必要で、現在編集作業中です。パンフレットの編集が完了次第、糖尿病教室を週2回の頻度に変更し、受講しやすい形式にする予定です。
 ご紹介頂いた患者は病状が安定次第、基本的に戻し紹介とさせて頂きます。ただし、併存疾患が多く複数の診療科に通院する必要がある患者や、インスリン強化療法中の患者、低血糖や高血糖緊急症に至る可能性が高いと考えられる患者は、当科で診療継続させて頂きますので、ご了承ください。
2. 内分泌疾患(下垂体、副腎、甲状腺疾患など)
 バセドウ病や橋本病、副腎疾患などを疑う患者がいましたらご紹介ください。甲状腺腫瘍に関しては、申し訳ありませんが当科では対応しておらず、当院の耳鼻咽喉科にて甲状腺の穿刺吸引細胞診を行い、手術を含め対応しておりますのでご了承ください。

 まだ慣れない点も多くあると思いますが、今後もご指導・ご鞭撻ならびに患者のご紹介の程、何卒よろしくお願い致します。
糖尿病治療イメージ

医師異動のお知らせ

 日ごろからご支援、ご指導いただきありがとうございます。医師の異動がありましたのでお知らせいたします。

3月31日 退職医師
総合診療内科 植村 祐公 小児科 髙橋 顕一朗 整形外科 森島 拓
消化器内科 高橋 悟 泌尿器科 村田 弘明 整形外科 小林 天
腎臓内科 三谷 秀平 産婦人科 北村 和佳子 眼科 武田 優
小児科 近井 隼人 産婦人科 山極 和貴 歯科口腔外科 福田 修平
小児科 入江 紗瑛子 脳神経外科 橋本 宗明 病理診断科 大井手 慶
小児科 杉山 諒 外科 古暮 洸太

4月1日 新任医師
総合診療内科 徐  熙允 小児科 藤本 万友佳 外科 今田 紗江
総合診療内科 三科 貴 小児科 西岡 篤史 整形外科 中村 壮臣
脳神経内科 内田 宗吾 小児科 泰  見能理 整形外科 阿部 淳
脳神経内科 小関 昭仁 小児科 河内 彰人 形成外科 鈴木 大介
消化器内科 武部 友寛 泌尿器科 坂本 昭彦 形成外科 本居 祐二
消化器内科 眞鍋 藍璃 泌尿器科 飯島 平祐 眼科 荒川 あかり
腎臓内科 石井 裕彬 泌尿器科 大石 真之介 歯科口腔外科 伊澤 和倫
脳神経外科  松井 秀介 産婦人科 伊集院 崇史 病理診断科  深澤 京
脳神経外科 丸山 学二 産婦人科 手島 綾香 病理診断科 外園 晋夫

       4月30日 退職医師           5月1日 新任医師
泌尿器科 工藤 貴之 泌尿器科 窪田 雄介

皮膚科よりお知らせ

 この度、診察の待ち時間短縮等を考慮し、紹介受診でご予約をお取りする際に、紹介状の事前FAXをお願いすることになりました。紹介状原本は、診察日に患者が持参していただければ結構です。
 医療機関様からの受診申込の場合と、紹介患者自身からの予約電話があった場合、地域医療連携室から事前に紹介状の写しのFAX送信をお願いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

形成外科外来のお知らせ

 常勤医師不在により、紹介患者の受け入れにご不便をおかけしておりましたが、令和3年4月に常勤医師2名が着任しましたので、お知らせします。医療機関様からのご紹介をよろしくお願いいたします。
■診察日 :月曜日・水曜日・金曜日の午前中
■受診に際して必要なこと  :当院の形成外科宛ての紹介状があること。
:事前に予約をとること。 
■受診(予約)方法 :紹介元の医療機関様から「紹介患者受診申込書」及び「紹介状」をFAXにて、
 当院の地域医療連携室に送信していただき、予約をお取りください。
(FAX 054-623-9424 受付時間 午前8時30分~午後5時 )

:紹介元の医療機関様から紹介状を受け取った患者自身が当院の地域医療連携室に
 電話をして予約をお取りください。
(電話 054-623-3111 受付時間 午後1時~午後5時)
 
                            

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