焼津市立総合病院

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医療関係の皆さまへ

地域医療連携室だより

地域医療連携室だより 2021年08月号 VOL.36

形成外科の紹介                          形成外科医  鈴木 大介

 平素より大変お世話になっております。皆様にはいつも多くの患者様をご紹介頂き、誠にありがとうございます。
 令和3年4月より形成外科の常勤医として赴任いたしました鈴木大介と申します。
 当院の形成外科は直近2年間、常勤医不在であり、非常勤医3名による週3回の外来診療のみ行っておりましたが、今年度より浜松医科大学形成外科医局より常勤医を派遣することとなり、私と本居祐二の2名が赴任いたしました。これにより、今まで近隣他施設へ紹介せざるを得なかったような全身麻酔による手術を必要とする症例や局所麻酔による手術でも入院加療が必要な症例を当院にて治療可能となりましたので、さらなる患者様のご紹介を宜しくお願い申し上げます。
形成外科スタッフ

 ただ、以下のような症例は受け入れ困難な場合がありますのでその際はご了承ください。
・3歳未満の全身麻酔症例(麻酔科常勤医不在のため)
・屈筋腱損傷など手の外科領域の症例(専門性が高いため)
 また、非常勤医3名(福井剛志、東堂暢子、丹生淳史)は今後も外来診療を継続いたしますので、地域医療に貢献出来るよう全員で力を合わせて頑張りたいと思います。宜しくお願い致します。
<常勤医>
 鈴木 大介(形成外科専門医、高知大学出身)  外来:月・水AM
 本居 祐二(形成外科専攻医、琉球大学出身)  外来:月・金AM
<非常勤医>
 福井 剛志(形成外科専門医、静岡赤十字病院) 外来・レーザー:月PM
 東堂 暢子(形成外科専門医、浜松医科大学)  外来:水AM、レーザー:水PM
 丹生 淳史(形成外科専門医、関東中央病院)  外来:金AM

「当科へご紹介頂きたい症例」
 1. 熱傷
  Ⅱ度以上の手術が必要になりそうな症例や毎日の自宅処置が困難で入院が望ましいと思われる症例。

 2. 外傷(顔面骨骨折、手指切断など)
  手指の骨折の場合は縫合が必要な傷を伴ったMP関節以遠の症例。

 3. 先天異常(唇裂・口蓋裂、耳介変形、多指症・合指症、舌小帯短縮症など)
  当院で手術困難な症例は適切な施設へ紹介致します。

 4. 皮膚・皮下腫瘍(良性、悪性)
  粉瘤、脂肪腫、皮膚癌など。

 5. 瘢痕・ケロイド
  ステロイドの局所注射や外用剤、手術と放射線治療の併用など多くの選択肢があります。

 6. 皮膚潰瘍(外傷後の難治性潰瘍、褥瘡など)
  今やメジャーな治療法となった局所陰圧閉鎖療法を用いて、創部の縮小や良好な肉芽形成を図ります。当院ではVAC
  システムを常備しておりますので、速やかに治療を開始出来ます。また、手術適応があれば皮弁や植皮などの再建手術
  も行います。

 7. その他(眼瞼下垂、巻き爪など)
  眼瞼下垂は術後の腫脹もあるため、基本的に入院局所麻酔手術としております。最近、瞼が重くて見えにくくなったと
  いう患者様がいらっしゃいましたらご紹介下さい。
  巻き爪の治療は行っておりますが、ワイヤー治療は行っておりません。

 8. 美容(レーザー治療)
  ホクロやシミでお悩みの患者様がいらっしゃいましたらレーザー外来へご紹介下さい。

 地域の先生方には2年間ご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。
 新たな形成外科の立ち上げにあたってようやく準備が整ったところです。まだまだご迷惑をお掛けすることも多いかと思いますが、少しでも地域医療に貢献できるよう精進してまいりたいと思いますので、今後ともご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。



中央検査科の紹介                        中央検査科 広報WG長  松浦 裕

 当科は、以下に紹介する3係制にて臨床検査技師(パート職含)27名、看護師1名、助手4名による正確で迅速な結果報告を目指した検査実施体制と外来採血業務を行っています。検体検査においては日当直制により24時間体制をとっています。また、当院の強みである周産期医療においては不妊治療業務にも携わっています。
■第1検体検査係              
一般検査部門、生化学部門、細菌検査部門の3部門を9名が担当しています。

【一般検査部門】
●尿検査
 外来診療科から依頼される尿検査はほとんどが診察前検査で、全自動尿定性分析装置と全自動尿沈渣分析装置を使用し至急検査に対応しています。また、尿沈渣では機器分析で判別困難な細胞を日本臨床検査技師認定センター認定一般検査技師2名と日本臨床細胞学会認定細胞検査士1名が目視鏡検業務と技師指導に携わっており、信頼性の高い細胞鑑別を行っています。

●関節液検査
 簡易偏光装置を使って関節液の結晶・細胞数の検査を院内で開始し、導入以降徐々に依頼件数が増加しています。

●用手法検査
 髄液検査や精液一般検査、尿中薬物検査を行っており、年に1回程度赤痢アメーバなどの寄生虫の検査依頼も経験します。
顕微鏡イメージ

 24時間対応可能項目(*)
 尿検査  迅速検査
  *尿定性   *インフルエンザ抗原
  *尿沈渣   *A群溶連菌
  ヘリコバクターピロリ抗体   *アデノウイルス抗原
  *妊娠反応   *RSウイルス抗原
 穿刺液検査   *マイコプラズマ抗原
  *髄液検査   *尿中肺炎球菌
  胸水・腹水   *尿中レジオネラ
  関節液細胞数・結晶   *ヒトメタニューモウイルス
 便検査   *ロタウイルス抗原
  便潜血免疫法   精液検査
   *尿中薬物検査
 
【生化学部門】
 生化学自動分析装置と免疫分析装置を搬送ラインでつなぐことにより、開栓時の検体汚染のリスク回避・報告時間の短縮、業務の効率化を図り、至急依頼に対して60分以内の結果報告をしています。昨年度より新型コロナウイルス抗原検査の24時間体制を開始し、感染管理対策強化を支援しています。また、2名の糖尿病療養指導士が「早期糖尿病性腎症地域連携パス」に他職種連携し、患者様への指導や結果説明等を行っています。
【細菌検査部門】
 便、喀痰、血液、髄液、膿、関節液、婦人科膣部など様々な材料から感染症の原因となる病原体の検査をしています。まれに医師から持ち込まれたアレルギー原因の食物から鏡検によりダニを見つけることもあります。
 昨年度から新型コロナウィルス抗原検査の前処理と抗原検査にて判別困難な場合に備えたPCR測定機器を揃えて運用しています。
 また、日本臨床微生物学会認定感染制御認定技師1名が院内感染対策活動に強く貢献しています。

 令和2年度 細菌検査実績
材料 呼吸器系 消化器系 血液穿刺液 泌尿器生殖器系 その他 簡易培養 抗酸菌培養
検査数 1,887 338 5,365 3,879 1,035 233 1,550

 ■第2検体検査係
 輸血部門と血液部門を5名が担当しています。
【輸血部門】
 当院は安全で適正な輸血を保証する日本輸血・細胞治療学会I&A制度の認定施設であり、輸血療法委員会や院内輸血監査、勉強会など様々な取り組みを行うことで、さらに安全な輸血の実践を目指しています。
 血液型、不規則抗体スクリーニング、交差適合試験を24時間体制で行い、出産時のDICを伴う大量出血などに備えて、FFP(新鮮凍結血漿製剤)から凝固因子を濃縮して急速に凝固因子補充可能なクリオプレシピテート製剤の院内調整をしています

【血液部門】
 血算、血液像、骨髄検査、凝固検査を各々2台の血算測定装置、凝固検査測定装置を利用し、平日は血算・血液像、凝固検査を24時間体制で測定しています。
 7月には血算測定・血液塗抹標本作製装置の新機器が導入により、報告時間の短縮とより正確な結果報告が期待されます。
 また、脳梗塞の疑われる救急搬送患者に対しては、できる限り迅速にT-pa血栓溶解療法に対応出来るように凝固検査プロトコルを備えました。
 ■生理検査係
 総勢12名(臨床検査技師11名、受付1名)が担当し、5名が日本超音波医学会認定超音波検査士認定資格を取得しており(今年新しく3名が資格試験に挑戦予定です)、様々な超音波検査を行っています。また、7台の超音波検査装置をフル活用して患者様をお待たせしないように努めています。
 また、定期的な研修医へのエコーカンファレンスの企画と指導により、医師の育成と地域医療への貢献を行っています。
共同利用患者様の検査を行う際は開業医の先生方の依頼内容を確認し、患者様に症状などを聴いてから行い、わかりやすい報告書の作成を心がけています。

 令和2年度共同利用検査実績  ( )は平成28年度の件数
 検査項目  件数  検査項目  件数  検査項目  件数
 心臓エコー  360↗ (277)  腹部エコー  154↗ (113)  血圧脈波  13↗ (8)
 頸動脈エコー  223↗ (198)  甲状腺エコー  52↗ (21)  神経伝導速度  14↗ (8) 
 下肢エコー  7↗ (6)  乳腺エコー  0↗ (1)  呼吸機能検査  5↗ (1) 

 今後とも地域の先生方のご依頼に対して質の高い検査を提供していきますので、よろしくお願いいたします。

医師異動のお知らせ

 日ごろからご支援、ご指導いただきありがとうございます。医師の異動がありましたのでお知らせいたします。

退職医師 あさがおイメージ画像 新任医師
5/31 産婦人科 吉田 司 6/1 産婦人科 八木 純子
6/30 産婦人科  関 詩織  7/1 産婦人科  津田 誠 
産婦人科  鈴木 蓉子  8/1 耳鼻咽喉科  杉山 夏樹 
7/31 総合診療内科  三科 貴       
〃  耳鼻咽喉科  影山 桃子       

外来予約推奨について

 当院の外来において、予約なしで受診可の診療科がありますが、その外来は混雑し、待ち時間も長くなりご迷惑をおかけしています。そのような状態を解消し、外来での診療時間の短縮と患者様の待ち時間短縮のためにも、紹介状をお持ちの患者様は、予約なしで直接来院ではなく、事前に電話で予約をとっていただきたく、紹介状を作成される照会元医院様から、患者様へお伝えくださるようご協力をお願いいたします。  
外来診療担当医表は
こちら
                            

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