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リネゾリドによる有害事象(低ナトリウム血症・血液毒性)のリスク因子の検討

臨床研究

当院では、以下の臨床研究を実施しています。この研究を実施することについて、あらかじめ焼津市立総合病院の臨床研究倫理審査委員会で審査され、承認されています。

 この研究は、該当する患者さまの通常の診療記録をまとめることによって行います。利用する情報からは、個人情報(お名前、ご住所などの個人が特定できる情報)を削除し、匿名化を行います。また、この研究の成果は学会や専門誌などで発表することもありますが、この際も個人情報を公開することはありません。

 研究に関する問い合わせや自分の診療データを研究に利用することを望まない場合は、下記までお問い合わせ下さい。
 なお、研究の辞退によって診療などで不利益となることはございません。

研究課題名 リネゾリドによる有害事象(低ナトリウム血症・血液毒性)のリスク因子の検討
研究機関の名称 焼津市立総合病院
研究機関の長 病院長 関 常司
研究責任者 薬剤科 加藤 純
研究目的 リネゾリド(以下LZD)はグラム陽性菌に感受性を有するオキサゾリジノン系薬剤であり、主にMRSA感染症の治療薬として使用されている。本剤の重大な副作用には低ナトリウム血症や血液毒性があり、同事象の発現は時に遷延・重篤化することから治療の失敗・成否に関わる重要な有害事象である。

今回、本院においてリネゾリドを使用した患者の患者背景及び臨床的特徴等を診療録より後方視的に収集・集計し、同事象の発現因子を明らかにする。

結果は患者が特定されることのないよう個人情報を保護し、関連学会あるいは学会誌等で発表する。
研究期間 倫理委員会承認日から2020年7月31日
研究の方法

対象となる患者さま

2006年1月以降、本院においてリネゾリドを使用した患者を対象とする。

研究に使用するデータ

年齢、性別、身長、体重、臨床検査値、併用薬、原疾患、合併症及び治療経過

方法

調査は院内で行い、電子カルテ等の診療録から患者データを収集する。得られたデータは連結不可能匿名化した後に専用ソフトウェアを用いて解析を行う。

研究資金(利益相反) 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません
研究方法などの閲覧 開示可能な範囲内で研究方法などの閲覧が可能です
問い合わせ先
担当者
所属 氏名:薬剤部 加藤 純
電話:054-623-3111

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