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「当院における抗凝固薬の投与量と長期間での腎機能転帰に関する後ろ向き観察研究」へのご協力のお願い

臨床研究

「当院における抗凝固薬の投与量と長期間での腎機能転帰に関する後ろ向き観察研究」へのご協力のお願い

2011年5月1日から202451日までに当院において抗凝固薬を内服された方へ

研究機関名:焼津市立総合病院
研究機関の長:病院事業管理者 関 常司
研究責任者:薬剤部 薬剤部長 林 豊

1.研究の概要

1) 研究の目的  
心房細動における脳卒中予防に用いられる抗凝固薬には、ワルファリン(商品名:ワーファリン)、アピキサバン(商品名:エリキュース)、エドキサバン(商品名:リクシアナ)、ダビガトラン(商品名:プラザキサ)、リバーロキサバン(商品名:イグザレルト)があります。抗凝固薬の脳卒中予防効果や出血などの副作用への影響については明らかとなっています。また抗凝固薬投与が腎機能へ影響することも報告されていますが、抗凝固薬の投与量が腎機能へどのように影響するかは不明です。そこで、抗凝固薬の投与量が添付文書の推奨投与量又は非推奨(少量又は過量)投与量の患者さんの腎機能の変化を調査し、凝固薬の投与量が腎機能にあたえる影響を明らかにします。

2.研究の方法

1) 研究対象者
201151日から202451日までに、当院において、ワルファリン、直接経口抗凝固薬 (DOAC:アピキサバン、エドキサバン、ダビガトラン、リバーロキサバン)を使用された患者さん

2) 研究期間  
倫理委員会承認日から 20281231

3) 研究方法  
調査は院内で行い、電子カルテ等の診療録から患者データを収集します。
収集後に、静岡県立大学と共同で解析を行います。

4) 使用する情報の項目
性別、身長、体重、年齢、使用された抗凝固薬とその薬剤情報、臨床検査値、併用薬、疾患名、既往

5) 情報の保護
得られたデータは他の情報と照合しない限り特定の個人を識別できない状態に加工します。

6)研究資金源及び利益相反に関する事項
本研究に関する資金提供はありません。本研究に関わる研究者は「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of InterestCOI)の管理に関する指針」を遵守し、研究者の所属機関の規定に従ってCOIを管理しています。

問い合わせ先
所属・氏名:薬剤部 渡部 紘三
電話番号:054-623-3111(平日830分~1715分)
ファックス:054-623-6335

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