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リトドリンの補液選択と血管疼痛発生の関連について

薬剤科

当院では、以下の臨床研究を実施しています。この研究を実施することについては、あらかじめ焼津市立総合病院の臨床研究倫理審査委員会で審査され、承認されています。 この研究は、該当する患者さまの通常の診療記録をまとめることによって行います。利用する情報からは、個人情報(氏名、住所などの個人が特定できる情報)を削除し、匿名化を行います。また、この研究の成果は学会や専門誌などで発表することもありますが、この際も個人情報を公開することはありません。 研究に関する問い合わせや自分の診療データを研究に利用することを望まない場合は、下記までお問い合わせ下さい。なお、研究の辞退によって診療などで不利益となることはございません。

研究課題名 リトドリンの補液選択と血管疼痛発生の関連について
研究機関の名称 焼津市立総合病院
研究機関の長 病院長 関 常司
研究責任者 薬剤科 富野 浩充
研究目的 本邦では切迫早産の治療としてリトドリンの投与を行うが、補液として推奨されている5%糖液を持続点滴静注すると血管痛を起こす患者が存在する。 このケースでは、補液をリンゲル液や生理食塩水に変更することがあるが、肺水腫などを起こす可能性があるとしてメーカー推奨はされていない。 そこで、実際に補液を変更した割合と、副作用の可能性について電子カルテより後向き調査を行う。
調査期間 2015年1月1日~2022年11月30日
研究期間 倫理委員会承認日から2023年12月31日
研究方法

■対象患者
2015年1月1日~2022年11月30日に入院した妊婦のうち、リトドリンを点滴投与された患者

■使用するデータ
年齢、処方歴、採血結果、カルテ記載された観察項目

■方法
連続して3日以上リトドリンを点滴静注された患者に対し、補液の変更有無、副作用(主に呼吸苦)の可能性を調査する。

研究資金(利益相反) 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません
研究方法などの閲覧 開示可能な範囲内で研究方法などの閲覧が可能です
問い合わせ先
担当者
所属 氏名:薬剤科 富野 浩充
電話:054-623-3111 (平日:8時30分~17時15分)
ファックス:054-623-6335

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