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地域肝疾患診療連携拠点病院に指定されています
当院は、平成20年2月に静岡県より、地域肝疾患診療連携拠点病院(30病院)に指定されました。
地域肝疾患診療連携拠点病院とは、静岡県内の二次医療圏における、一般医療機関と専門医療期間との連携による肝疾患診療体制の確保と診療の質の向上を図ることを目的として、専門的な医療機関として、静岡県から指定され、以下の業務を担います。 |
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- 肝炎の初期診断に必要な検査の実施
- インターフェロン等の抗ウイルス療法や肝庇護療法の実施(専門治療を行う医療機関との連携による治療を含む。)
- 定期的な肝機能検査と肝がんのスクリーニング(1次)検査の実施
- 食事等の日常生活の指導
- 専門治療を行う医療機関と診療情報や治療計画を共有するなどして連携
- 肝生検を含む専門的な検査とそれに基づく治療方針の決定
- 難治例や高度肝障害例への対応
- 24時間体制で肝不全への対応
- 食道静脈瘤等の肝硬変合併症への対応
- 肝がんの早期発見と専門的治療(肝切除術、マイクロ波凝固、エタノール注入、ラジオ波焼灼、肝動脈塞栓術等)
- 専門職種による食事や運動等の日常生活の指導を実施
- 初期・安定期の治療を行う医療機関と診療情報や治療計画を共有するなどして連携
肝炎ウイルス無料検査を実施しています。
肝炎ウイルスは、感染しても自覚症状がないため、症状を感じるころには肝炎が重症化していることが多く、肝硬変や肝がんに進行することがあります。そのため、肝炎ウイルス検査を受けることによって、早期発見に努め、感染していることがわかった場合は、治療の必要性を医師と相談することが大切です。
当院では、静岡県より委託を受け、「B型肝炎ウイルス検査」、「C型肝炎ウイルス検査」を無料で実施します。
■静岡県では、平成20年度から、B型・C型慢性肝炎等に対するウイルス性肝炎の根治を目的としたインターフェロン治療の医療費の一部助成事業(7年間の時限措置として実施)を開始しました。詳しい内容は静岡県健康福祉部医療健康局疾病対策課(電話番号:054-221-2441)にお問い合わせください。
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