焼津市立総合病院

文字サイズ変更
サイト内検索
トップページ > 診療部門のご案内 > 診療科 > 泌尿器科

診療部門のご案内

診療科

泌尿器科                                  外来担当医表はこちら



病院事業管理者
 太田 信隆



泌尿器科長 森本 裕彦


医長 杉山 和隆
泌尿器科医師

医長 田邊 邦明


栗原 啓輔 医師
泌尿器科医師

森 洋一 医師
泌尿器科医師


團野 哲也 医師
  
 

◆泌尿器科とは・・・
 泌尿器科は、腎、尿管、膀胱、前立腺、尿道、副腎、上皮小体などの疾患の診療を担当しています。医師全員が協力しながら、ていねいな診察に無駄のない検査を組み合わせ、早くそして速く的確な診断を下し、最新かつ最良の治療を提供すべく、日夜努力しております。
 検査にしても、治療にしても、それらをお受けになる患者様ご自身が納得して下さることが最も大切です。いろいろなことを医者に「お任せする」時代は終わりました。日々の診療は、患者様のご希望を伺いながら進めてまいります。

◆当泌尿器科の特徴
  • 前立腺癌、腎癌、腎盂・尿管癌、副腎腫瘍などに腹腔鏡下手術を用い、最小の侵襲・出血量で従来同様の治療効果をあげています。 当院は腹腔鏡下前立腺全摘術、腹腔鏡下小切開腎部分切除術、同腎摘出術、同腎(尿管)悪性腫瘍手術の施設基準を満たした届出病院です。
           
  • 腹腔鏡下前立腺全摘術は1997年フランスによって確立された比較的新しい術式です。従来前立腺癌に対する開腹手術10-15cmの皮膚切開が必要でしたが、腹腔鏡下手術は5mmから1cmの切開を5カ所置き、そこから鉗子を挿入して手術を行います。傷が小さいため術後の回復が早いことと、炭酸ガスを注入しながら陽圧にして行うため大幅に出血量の減少が見込める特徴があります。前立腺手術は術後の尿失禁が問題となりますが、当院での工夫として尿道括約筋周囲では神経損傷の原因となる電気メスでの操作はできるだけ行わず、自動吻合器を用いた血管の集束結紮を行っています。そのため開腹手術と比べてより早期に尿漏れが回復する傾向が見られております。当院では2013年1月よりこの手術を導入し、前立腺癌に対する治療の選択肢の一つとして、低侵襲な治療に努めます。
     
  • 尿路結石に対する「体外衝撃波結石破砕術(ESWL)」を、外来通院で行っています。ESWL治療抵抗性の結石に対しては経尿道的内視鏡手術(TUL)、経皮的内視鏡手術(PNL)などを駆使し、最短の治療期間で最良の治療効果をあげています。
     
  • 神経因性膀胱や尿失禁など排尿機能障害に対しては尿流動態機能検査をルーチンに行うなど診断・治療に積極的に取り組み、研究成果は、国際学会にも採択されています。
     
  • 腎不全医療を総合的にすすめるため、血液透析療法、腹膜透析療法(CAPD)、腎移植などを症例に応じて選択し実施しています。
    当院は日本移植ネットワークの腎移植・腎摘出指定病院でもあり静岡県における腎移植医療を推進しています。
     
  • 医療者に課せられた「患者様の個人情報に関する守秘義務」は厳守いたします。
     
  • 患者様ご本人への情報開示は、随時お受けいたします。
     
  • ご本人様以外の方々への情報開示には、ご本人様の立ち会いまたはご許可が必用です。  


◆診療方針及び診療実績
 泌尿器は従来から新しい治療方法の開発が盛んで5〜10年ごとに”画期的な“新治療がうまれています。その”画期的な“新治療も数年後には必ず見直しされ、評価が定着するまでには一定の時間がかかります。また、患者様ひとりひとりには画一的でない”オーダーメイド“の治療方針が立てられるべきであり治療法の多様性が求められています。
 私どもはそれぞれの疾患について、患者様に最適な治療法を検討することが医療者の使命と考えており、治療法に多様性を持たせることがゴールへの近道と考えています。
 以下に泌尿器疾患の代表である前立腺がんと尿路結石症について昨年の実績をもとに解説します。

〔前立腺がんについて〕
 前立腺がんは高齢者にきわめて多くみられる疾患であり、そのなかにはがん細胞があっても臨床的に問題とならない“潜在がん”もあります。このような場合には治療することなく定期的な経過観察がすすめられることがあります。
 臨床的がんではおおきく手術療法、内分泌療法、放射線療法、抗がん剤を用いた化学療法およびこれらを組み合わせた治療法があります。また手術療法には昔からある開腹術と内視鏡を用いた腹腔鏡手術があります。当院では以上のすべての治療法を症例に応じて使い分けており昨年度の実績は以下の通りです

   平成28年度実績
平成28年度前立腺癌疑い生検数
 ひとくちに前立腺がんといっても病期、全身状態、合併症、家族の問題など治療に際して考えるべきことは様々です。いたずらに手術だけを勧めるのではなく、患者様に最適な治療法を一緒に考えています。

〔尿路結石症について〕
 尿路結石には腎結石、尿管結石、膀胱結石などがあり治療法には経過観察、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、経皮的腎結石摘出術(PNL)、経尿道的尿路結石摘出術(TUL)、観血的手術などがあります。
 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は入院を必要とせず、体の表面から治療ができる”やさしい”治療法ですが、一方効果が確実でない、治療に時間のかかることがある、感染に注意する必要があるなど対象が限定されます。PNL、TULなどの内視鏡手術は効果が確実ですが、入院を要する欠点があります。観血的手術は最近おこなっている施設が少なくなりましたが複雑な結石に対しては有用なものです。以下に昨年度の尿路結石に関する治療実績を示します。

      平成28年度実績
   体外衝撃波結石破砕術     136件 
   経尿道的結石摘出術      47件 
   経皮的腎結石摘出術      31件 
   腎盂切石術(観血的手術)   0件 
   尿管切石術(観血的手術)   0件 
 治療目標の達成をめざしつつ低侵襲を図ることが尿路結石治療に求められており、そのためにさまざまな手段を駆使しています。

◆特殊外来
男性更年期外来      詳しくはこちら
男性更年期障害もしくは疑わしい症状のある方を対象
担当医師 太田 信隆 病院事業管理者
受診方法 泌尿器科外来(内線2231)にて電話予約
診察日 毎週木曜日 9:00〜

CAPD外来      
CAPD施行中の外来通院患者が対象。医師の診察、治療のほか透析室看護師による生活指導、腹膜機能検査などを行う
担当医師 太田 信隆 病院事業管理者
受診方法 透析室(内線2461)にて電話予約
診察日 毎週木曜日 14:00〜15:00

◆腎移植希望登録について
 当院は静岡県腎臓バンク指定の腎移植希望登録、受診施設です。
 献腎移植術を希望する腎不全患者様は透析施設からの紹介状、透析データを持参し、
 火・水の午前に電話予約のうえ受診してください。


◆医師の紹介
 医師名  資格  専門分野
 太田 信隆
 (病院事業管理者)
 日本泌尿器学会認定指導医、専門医
 日本内分泌外科学会評議員
 日本Endourology・ESWL学会評議員
 日本骨代謝学会評議員
 日本外科病理学会評議員
 日本がん治療認定医機構暫定教育医
 日本Men’s Health医学会評議員
 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者
 臨床研修指導医 
 泌尿器科一般
 森本 裕彦
 (泌尿器科長)
 日本泌尿器学会認定指導医、専門医
 日本泌尿器学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
 日本内視鏡外科学会技術認定(泌尿器科領域)
 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者
 臨床研修指導医
 泌尿器科一般
 杉山 和隆  日本泌尿器科学会専門医
 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者
 臨床研修指導医
 泌尿器科一般
 田邊 邦明  日本泌尿器科学会専門医
 日本がん治療認定機構がん治療認定医
 泌尿器科一般
 栗原 啓輔  がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者  泌尿器科一般
 森  洋一  がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者  泌尿器科一般
 團野 哲也  がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者  泌尿器科一般


◆施設基準
【特掲診療料】
名称 備考
がん治療連携計画策定料1 がん診療連携拠点病院に準じる病院として、地域連携診療計画に沿ったがん治療に関わる他の医療機関との連携により、がん患者に対して地域における切れ目のない医療を提供していることが評価されたものです。
肝炎インターフェロン治療計画料 肝炎インターフェロン治療について、副作用の不安を解消するための詳細な説明や、長時間の通院が必要な患者様の利便性に配慮した専門医とかかりつけ医との連携による治療を継続しやすくする取組みを行っていることが評価されたものです。
排尿自立指導料 下部尿路機能障害を有する患者に対して、病棟でのケアや多職種チームの介入による下部尿路機能の快復のための包括的排尿ケアを行っていることが評価されたものです。
透析液水質確保加算2 使用する透析液の水質管理について、水質基準を満たした透析液を使用していることが評価されたものです。
磁気による膀胱等刺激法 骨盤底領域の神経の刺激を行う磁気刺激装置を用い、尿失禁を伴う成人女性の過活動膀胱患者様の症状の改善を目的として治療を行うことが評価されたものです。
腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術 腹腔鏡を用いて膀胱全摘出手術を行うことが評価されたものです。
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 腹腔鏡を用いて数か所の小切開下に低侵襲の前立腺を摘除する手術を行うことが評価されたものです。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 体外衝撃波によって腎・尿管結石を破砕する非観血的な治療を行うことが評価されたものです。
腎腫瘍凝固・焼灼術(冷凍凝固によるもの) 経皮的または開腹、腹腔鏡下等において、小径腎悪性腫瘍に対し、高圧ガスをニードルに供給して低温を発生させ、ニードル周囲の生体組織を凍結・壊死させる手術を行うことが評価されたものです。
同種死体腎移植術 死体ドナーからの腎臓を移植する手術を行うことが評価されたものです。
生体腎移植術 生体ドナーからの腎臓を移植する手術を行うことが評価されたものです。
人工尿道括約筋植込・置換術 人工括約筋を体内に植え込み、尿道を物理的に拡張、閉鎖することにより排尿をコントロールすることで尿失禁の治療を行うことが評価されたものです。
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算 人工肛門等造設後の合併症等の予防のため、術前の画像診断や触診等により、腹直筋の位置を確認したうえで、適切な造設部位に術前に印をつけるなどの処置を行うことが評価されたものです。
抗悪性腫瘍剤処方管理加算 外来の悪性腫瘍の患者様に対して、抗悪性腫瘍剤による投薬の必要性、副作用、用法・用量、その他の留意点等について文書で説明し、抗悪性腫瘍剤の適正使用および副作用管理にもとづく処方管理のもとに悪性腫瘍の治療を目的として抗悪性腫瘍剤を処方することが評価されたものです。
外来化学療法加算1 悪性腫瘍の外来患者様に対して、外来化学療法に係る専用室で悪性腫瘍の治療を目的として、注射の必要性、副作用、用法・用量、その他の留意点等について文書で説明し、抗腫瘍用薬等を投与することが評価されたものです。

◆学会認定
名称
・日本泌尿器科学会専門医教育施設
・日本透析医学会専門医制度に基づく教育関連施設
・日本がん治療認定医機構認定研修施設

ページの先頭に戻る
〒425-8505 静岡県焼津市道原1000番地
電話(054)623-3111/FAX(054)624-9103 地図