/ お知らせ
西暦 2018年 1 月 1日~西暦2020年 3月 31日までに整形外科において
下肢整形外科手術後の深部静脈血栓症予防目的に抗凝固薬を内服された方へ
研究課題名 | 下肢整形外科手術後における抗凝固薬の治療効果に関する後ろ向き観察研究 |
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研究機関の名称 | 焼津市立総合病院 |
研究機関の長 | 病院長 関 常司 |
研究責任者 | 薬剤部 渡部 紘三 |
研究分担者 | 薬剤部 長谷川 裕基 |
1.研究の概要 1) 研究の目的 |
下肢整形外科手術後の深部静脈血栓症予防目的に使用される抗凝固薬には、エノキサパリン(商品名:クレキサン)やエドキサバン(商品名:リクシアナ)など、個々の腎機能に応じて,減量を考慮する必要があります。今回、同薬剤の適正使用を目指し、下肢整形外科手術後における抗凝固薬投与患者の腎機能を考慮し、適切な投与量が処方されているか、薬物の有効性(血栓予防効果)および安全性(出血症状等の副作用症状)に差は見られるかを確認します。 |
2.研究の方法 1) 研究対象者 |
2018年1月1日から2020年3月31日までに、整形外科において、膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術が施行された患者 |
2) 研究期間 | 倫理委員会承認日から2020年12月31日 |
3) 研究方法 |
調査は院内で行い、電子カルテ等の診療録から患者データを収集します。収集したデータは匿名化した後に専用ソフトウェアを用いて解析を行います。 |
4) 使用する情報の項目 |
年齢、性別、身長、体重、臨床検査値、併用薬、生理検査結果、合併症および治療経過 |
5) 情報の保護 |
得られたデータは連結不可能匿名化を行います。 |
6)研究資金源及び利益相反に関する事項 |
本研究に関する資金提供、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
7) 研究計画の開示 |
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の 資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。この研究はあなたのデータを個人情報がわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が 研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。 |
問い合わせ先 担当者 |
所属 氏名:薬剤部 渡部 紘三 |