乳腺エコー

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エコー(超音波)検査

検査方法

乳房にジェルを塗って、エコー(超音波)を発する器具を乳房に当てて動かし、写し出された画像を見ながら検査をします。

エコー(超音波)検査とマンモグラフィとの違い

  • エコー(超音波)は妊娠中の方でも受けられる安心な検査です。
  • 器具を乳房に当てるだけなので、比較的痛みの少ない検査です。
  • エコー(超音波)は乳腺組織が多い若年女性の方に向いている検査です。
    乳腺組織が多い方は、マンモグラフィでは全体的に白っぽく写り腫瘤(しこり)が見つけにくいことがあります。
  • 小さな腫瘤(しこり)を見つけることができます。
    エコー(超音波)では正常な乳腺組織と腫瘤(しこり)の判別がマンモグラフィよりしやすく、数ミリ程度の小さな腫瘤(しこり)を見つけることができます。
    ただし、乳がん初期症状の1つである石灰化はマンモグラフィの方が優れています。

エコー検査機器

エコー検査女性スタッフ

乳癌検診最新型乳房エコー機導入

当院では、地域医療再生計画補助金を活用し、新たに最新型の自動乳房超音波診断装置(乳房エコー)を導入しました。

これにより、乳がん検診をはじめとする乳房検査の質の向上が期待できます。静岡県内での導入は2台目となる最新の検査機器です。

当院では、乳房エコー機、マンモグラフィといった乳がん検診の対応を女性技師が行っています。

最新治療の概要

〔機器〕
乳房超音波診断装置(ACUSON(アキュソン)S2000ABVS)

〔機器の特徴〕

  • 自動で広範囲の胸部をスキャンし、病変の立体的構築をイメージすることが容易になり、小さな疾患や異常を見逃す可能性が低減します。
  • 当院で繰り返し検査を行えば、前回画像と比較しながら、気になる部位の経時的変化の有無を読影できるので、がんを疑わせる病変を拾い上げるのも容易になることが期待されます。
  • 所要時間は、一般的なエコー検査と同じで、約10分程度です。