大腸がん検診(大腸内視鏡検査)
この検診は内視鏡を肛門から挿入して大腸全体を観察する検査です。
大腸がんは早期に発見すれば治療できる病気になってきています。しかし初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、気づいたときには進行していることも少なくありません。
ご自身の健康管理のため、内視鏡による大腸がん検診をご活用ください。
料金
33,000円(税込)
検査項目
身体計測、血液検査、腫瘍マーカー検査(CEA、CA19-9のみ)、大腸内視鏡
血液検査項目
血液一般検査 |
白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマクリット値、血小板数 |
肝・胆・膵機能検査 |
総蛋白、アルブミン、尿素窒素、クレアチン、アミラーゼ、リパーゼ、総ビリルビン、直接ビリルビン、AST、ALT、γ₋GTP、ALP、LDH |
電解質検査 |
ナトリウム、クロール、カリウム |
腫瘍マーカー |
CEA、CA19-9 |
検診の流れ
1日目
- 健康管理センター
問診票の記載、身体計測、採血
- 外科外来
医師からの大腸内視鏡検査の説明
大腸内視鏡検査実施日(2日目)・検査結果説明日(3日目)の予約
大腸内視鏡検査実施日に服用する洗腸液の説明等
- 支払窓口
お支払い
2日目
鎮静薬を利用しない方
- 内視鏡室
大腸内視鏡検査実施
- 帰宅
鎮静薬を利用される方
- 採血室
鎮静薬を投与するための入口を設置
- 内視鏡室
大腸内視鏡検査実施
- 点滴センター
鎮静薬の効果が切れるまで安静
- 帰宅
※鎮静薬を利用された方は自動車、バイク、自転車の運転はできません。
3日目
外科外来にて健診結果説明
注意事項
ポリープ切除はできません
大腸がん検診(大腸内視鏡検査)では治療行為であるポリープ切除はできません。
治療適応のポリープ等が発見された場合は、後日当院外科への受診を案内します。
以下に該当する方はこの検診の受診はできません
- 75歳以上の方
- 腹痛、血便、便秘や下痢が続くなどの症状がある方(※該当する方は、かかりつけ医等への受診をお勧めします。)
内視鏡検査実施前日から当日の食事について
※詳しくは初回受診時に説明いたします。
前日
- 検査食をお召し上がることを勧めています。
- 寝る前に下剤を服用していただきます。
当日
- 朝から絶食となります。
- 水やお茶をお飲みいただくことは可能ですが、糖分があるものは飲まないでください。
薬の服用について
※詳しくは初回受診時に説明いたします。
- ご自宅で洗腸液を服用していただきます。
- 普段、薬を服用されている方は服用を中止する薬がある場合がありますので初回受診時にお申し出ください。
内視鏡検査実施日の服装について
検査着に着替えていただきますので脱ぎ着しやすい服装でお越しください。
キャンセルについて
- 完全予約制ですのでキャンセルされる場合は、検査前日までにお電話ください。
- 事前準備をしておりますので当日キャンセルや無断キャンセルをしないようお願い申し上げます。
- 予定の変更も承りますので諸事情や体調不良等がございましたらご相談ください。
- 1日目終了後から2日目までにキャンセルがあった場合は、18,700円(税込)を返金します。
- 2日目以降にキャンセルがあった場合は返金いたしません。
- 各日程問わず無断キャンセルがあった場合は返金いたしません。
申込方法・申込先
完全予約制になっております。
予約のお申し込みは、電話、またはご来院のいずれかで受付けております。