認定一般検査技師 |
一般検査領域の進歩に呼応して、これらに関する臨床検査の健全な発展普及を促進し、有能な認定一般検査技師の養成を図り、より良質な医療を国民に供給するための資格である。
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認定血液検査技師 |
血液検査分野における高度の学識と技術を有する検査技師の育成を図り、より良質な医療を国民に提供することを目的とする。
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認定輸血検査技師 |
輸血は移植の一種と考えられているように、種々の副作用・合併症を伴い易く、輸血治療を行うには深い知識、的確な判断力と技術が要求される.輸血に関する正しい知識と的確な輸血検査により、輸血の安全性の向上に寄与することを目的とする。
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認定臨床微生物検査技師 |
臨床微生物学と感染症検査法の進歩に呼応して,これらに関連する臨床検査の健全な発展普及を促し,有能な認定臨床微生物検査技師の養成を図り,より良質な医療を国民に提供することを目的とする。
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認定臨床エンブリオロジスト |
生殖補助医療管理胚培養士及び胚培養士資格制度は、生殖補助医療の進歩に応じ、必要かつ適切な知識、練磨された技能、高い倫理観と品位を備えた生殖補助医療管理胚培養士及び胚培養士の認定並びに生殖補助医療の領域における胚培養士の技術の向上と発展を促すことを目的とする。
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細胞検査士 |
一般には細胞診と略称されている。癌の早期発見や早期診断を目的に、人体の細胞の一部を採取し形態学的基準に基づき、癌細胞だけでなく癌細胞と紛らわしい異型細胞や前癌病変に相当する異形成細胞の存在を顕微鏡で観察して発見することが主な検査実務である。細胞検査士(略称CT
JSC)資格を得るには、臨床検査技師(または衛生検査技師)の国家試験に合格し、病院または登録衛生検査所などでの細胞診業務を1年以上経験するか、細胞検査士を養成する大学の研修コースまたは特定指定施設で研修修了の後、日本臨床細胞学会の実施する認定試験に合格することが必要である。
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国際細胞学会細胞検査士 |
国際細胞検査士(略称 CT IAC)は 日本国外で細胞検査士として活躍するために必要な資格。日本国内の細胞検査士(CT JSC)の資格を有する者のうち、2年に1度実施される国際細胞検査士認定試験(国際細胞学会認定)に合格したものが認定される。
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一級臨床検査士 ・二級臨床検査士 |
臨床検査士資格認定試験は,日本臨床検査医学会および日本臨床検査同学院が,その責任と標準において行う臨床検査士資格認定制度による最高級の試験である。一級臨床検査士とは,医療に占める臨床検査の意義を理解し,検査技術に熟達するのみならず,検査技術の理論を理解するとともに,新しい検査法を正しく採り入れる能力を有する者である。また協調性を持ち,検査室にあっては指導的技術者として日常検査業務の管理をする能力を有する者である。二級臨床検査士は日本臨床検査医学会および日本臨床検査同学院の責任と標準において当該部門の学識技術を認定したもの。
微生物学(寄生虫学含む),病理学,臨床化学,血液学,免疫血清学,循環生理学,神経生理学,呼吸生理学
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緊急臨床検査士 |
医療機関における緊急臨床検査の重要性にかんがみ,本制度は日本臨床検査医学会の責任と標準において緊急臨床検査士の学識技術を認定することを目的とする。所定の資格試験に合格し,医師の指示のもとに緊急臨床検査の業務を正しく行い得ることを日本臨床検査医学会、日本臨床検査同学院が認定した者をいう。
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超音波検査士 |
超音波医学の進歩に伴い、社団法人日本超音波医学会が超音波検査の優れた技能を有するコメディカルスタッフを専門の検査士として認定し、超音波医学並びに医療の向上を図り、もって国民の福祉に貢献することを目的とする。
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感染制御認定臨床微生物検査技師 |
日本臨床微生物学会が認定運用する感染制御を専門とする臨床検査技師のこと。細菌叢調査や感染症診断時における迅速かつ高度な感染管理能力をもつ臨床検査技師の育成を目的としている。
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臨床工学技士 |
臨床工学技士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業とする者。臨床工学技士養成校(大学、短期大学、専門学校)において厚生労働大臣の指定する科目を修得します。その後国家試験を受験し合格すると臨床工学技士の免許を取得することができます。
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二級甲類臨床病理技術士(循環生理) |
現 二級臨床検査士(循環生理学)
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日本糖尿病療養指導士 |
日本糖尿病療養指導士とは、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を有し、医師の指示の下で患者に熟練した療養指導を行うことのできる医療従事者(看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士の資格を有する者および准看護師、栄養士の資格を有する者)に日本糖尿病療養指導士認定機構が与える資格である。
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排尿機能検査士 |
排尿機能検査士制度は2004年に日本泌尿器科学会によって制度化されたもので「泌尿器科医とともに排尿機能検査に携わるコメディカルスタッフを育成する」ことを目的としている。排尿機能検査(尿流動態検査)は臨床ではウロダイナミクス、ウロダイなどと呼ばれ、尿流測定、残尿測定、膀胱内圧測定、外尿道括約筋筋電図、内圧尿流測定、腹圧下漏出時圧測定、尿道内圧測定などの複数の検査を組み合わせて行う。
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初級アドミニストレータ |
情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが、情報処理技術者試験の一区分として行われていた経済産業大臣認定の国家試験である。
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医用質量分析認定士 |
質量分析技術の医療応用に従事することができる人材の育成と臨床検査法としての質量分析技術の普及およびその標準化を推進し、国民の健康と科学技術の発展に寄与することを目的とする。
先天代謝異常症の診断、医薬品のTDM、薬物中毒診断、臨床化学、臨床微生物等、質量分析技術の医療応用に従事する者および従事予定の卒業見込み者が対象。
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生殖補助医療胚培養士 |
生殖医療の進歩に応じ、必要かつ適切な知識、練磨された技能、高い倫理観と品位を備えた生殖補助医療管理胚培養士及び胚培養士の技術向上と発展を目的とする。
生殖補助医療を目的として、医師の指導の下に体外で配偶子及び胚を扱う業務に従事する。
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