/ 当院の災害対策への取り組み
焼津市立総合病院アマチュア無縁クラブは、2013年2月27日に焼津市立総合病院有志により設立されました。
従来、我が国のアマチュア無線は法令における非常通信の扱いが不明確であったため、個人の趣味的な活動の域を出ないものでした。
しかし、2004年のインド洋大津波、2005年のハリケーン「カトリーナ」では、アマチュア無線が災害時非常通信手段として極めて有用なものである事が示されました。
2011年3月の東日本大震災以降、医療の分野、透析医療においても災害時非常通信としてアマチュア無線が積極的に導入されるようになりました。
焼津市立総合病院では大規模災害時の通信手段として、「EMIS(広域災害・救急医療情報システム)」、「ふじのくにねっと」、「衛星電話(FAX)」、「行政防災無線」などと共に「アマチュア無線」を有事に活用する体制を整えてきました。