焼津市立総合病院

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診療部門のご案内

診療技術部

 

中央放射線科

一般撮影 (胸部、腹部あるいは骨の検査など)

X線検査(レントゲン)・・・X線を利用して検査すること

撮影室
番号
部屋名 内容 注意 その他
胸腹撮影 胸部と腹部の写真を撮影する部屋 撮影範囲内にボタン、金属類、湿布、プリントTシャツ等の無いように 必要に応じて息を吸ったり、息をはいたりして撮影します。
また、立って撮ったり寝て撮ったりもします。
2,3 骨全般 骨の写真を撮影する部屋 撮影範囲内にボタン、金属類、湿布、プリントTシャツ等の無いように 2方向以上の撮影をします。
オルビックス 頭の細かい部分を撮影する部屋
(耳部、下顎部、視神経)
入れ歯、ピン止め、イヤリング等の無いように 下顎部に関しては必要に応じて口を開けたり、閉じたりします。
10 パノラマ+
セファロ
歯の写真を撮影する部屋 入れ歯、ピン止め、イヤリング等の無いように 歯全体の写真を撮影します。15秒ぐらい口を動かさないように
乳房撮影(マンモグラフィ) 乳房の写真を撮影する部屋 乳房にバンドエイド等の無いように 乳房を圧迫します。


マンモグラフィ検診施設画像認定施設    

■新マンモグラフィ装置を導入しました

 平成26年4月より乳房X線撮影装置(マンモグラフィ撮影装置)を新しく導入しました。
 機器名は「MAMMOMAT Inspiration」という、ドイツ シーメンス社の装置です。装置とともにマンモグラフィ読影システムも導入し、マンモグラフィ専用の高画質モニタは画像に応じた表示が可能で医師が病変をより発見しやすくなることに加えて、これまでよりも、低被曝・高画質・高機能な撮影装置で、患者様への負担も軽減されています。
 この装置の特徴は、トモシンセシスという乳房のスライス画像が撮影できることです。近年注目されているこの機能は、乳房の内部を1oスライスで表示することができます。通常のマンモグラフィ画像では診断のしにくい乳腺の重なりによる白い部分を、詳細なスライス画像により重なりの影響を少なくした状態で診断することができます。また、石灰化の分布を正確に知ることができ、高濃度乳房(日本人に多いとされる乳腺密度の高い乳房)の内部を観察しやすくできます。
 トモシンセシスの撮影では1方向の撮影で約30秒の時間がかかりますが、これまで患者様からは「以前より痛くない」「思ったよりもずっと楽だった」との声が聞かれています。また、検査による被曝は一回の撮影(トモシンセシス撮影を含む)で基準値を超えることのない低線量で行うことができます。(マンモグラフィガイドラインに定められている基準値の線量は1方向あたり3.0mGy(ミリグレイ)です。)

 乳がんは女性の15人に1人が罹患すると言われている、とても身近な癌です。「しこりがないから大丈夫」と多くの患者様から言われますが、早期に発見するには定期的な検診が何よりも近道になります。新しい装置と、女性技師で検査に対応させていただきます。ぜひ検診を受けていただいて、疑問があれば何でもご相談ください。

※この検査は、ペースメーカー・豊胸手術・V-Pシャントのある方はお断りする場合があります。詳しくは医師・担当技師までご相談ください。

■お申込み方法
〜市民検診または人間ドック(オプション)をご利用ください〜
 
 当院の健康管理センターへの電話予約または来院されて窓口での予約も可能です。
 市民がん検診の場合は、焼津市の健康増進課(保健センター)から送られた受診券を用意してください。

 ※市民検診は、焼津市在住の方が対象です。市外の方は、人間ドック(オプション)をご利用ください。
 ※市民検診では、乳房エコー(アキュソンS2000ABVS)による検査は30代の方が対象で、40代以上の方はマンモグラフィによる検診となります。

  ●申込電話番号 054-623-3111(代表)健康管理センター



女性スタッフが検査を担当します
その他撮影時の注意事項
  • 撮影時に付き添いの方にも介助してもらうことがあります。
  • 必要以上の被曝を避ける為、当院では性腺に対する防護や照射野をしぼるなどの努力をしています。
  • 妊娠している方は医師、放射線技師に申し出てください。
  • レントゲン撮影に写ってしまうもの
    ボタン、金属類、プリントのあるTシャツ、エレキバン、しっぷ、ブラジャー等
  • 撮影部位によって順番が多少前後することがありますが御了承ください。
放射線の影響

 私達は自然の放射線を1年間に約2.4mSv浴びています。これの数十倍を浴びても障害は認められません。
 放射線を少しずつ長い期間にわたって浴びた場合の影響は、同じ量の放射線を短い時間内に強く浴びた場合の影響に比べると、ずっと小さいことがわかっています。これは、人の体に備わっている回復作用のおかげです。

よくある放射線検査に関する質問と回答
Q:日常でも放射線を受けるって本当ですか?
A:本当です。自然放射線と言い、日本では平均年間2.4ミリシーベルトと言われています。
    大地、宇宙線、空気中、食物等から常に放射線被ばくを受けています。

Q:妊娠に気づかずにレントゲン(X線)検査を受けてしまいましたが子供は大丈夫でしょうか?
A:通常のレントゲン撮影では子供の影響はありません安心して下さい。
    腹部が検査部位である胃透視(5ミリシーベルト)でも、胎児が受ける放射線の量はごくわずかであり、なんら心配する
    ことはありません。
    ただし、妊娠が判明している場合は、放射線診断の必要性を考察すべきなので、申し出をしていただきたいと思います。

Q:短期間に様々な放射線検査を受けましたが大丈夫でしょうか?
A:必要性のある検査に関しては問題ありません。
    放射線障害の多くは、一度に受ける放射線量により発生します。
    ただし、同時期に同じ検査を受ける必要がない事もありますので、行なった検査の内容を教えていただければ細かなアド
  バイスが出来ると思います。

Q:レントゲンを撮影する時どうして「金属類を外してください」と言われるの?
A:できる限りきれいな写真が撮影できるよう心がけております。
    金属が映り込んだ所がちょうど見たい部位だったとか、そこに悪いところがないと否定できない写真というのも困りますの
    で、再度撮影することになります。
    被ばくの軽減にもつながります。ぜひ身軽な格好で来院していただくようにお願いします。

Q:お見舞いに行ったら部屋でレントゲンを撮っていたけど大丈夫でしょうか?
A:病室で胸部や腹部の放射線検査をする事があります。ポータブル撮影と言います。
    移動困難な患者さんや、状態の悪い患者さんに対し移動型の機械で写真を撮ります。
    撮影する患者さんの撮影部位に少ない放射線量を使用していますので、被ばくの心配はありませんが、不必要な被ばくを
    避ける意味で、退室をお願いしています。


◆一般撮影の皮膚線量(撮影1枚あたり)

頭部 約3.5mSv 股関節 約2mSv
胸部 約0.2mSv から0.4mSv 下腿 約2mSv
腹部 約3.5mSv 手 約0.1mSv
腰椎 約4mSvから10mSv  


◆放射線皮膚障害と線量の関係
線量 早期影響 慢性影響
500mSv
(0.5Sv)
染色体の変化のみ 変化なし
5000mSv
(5Sv)
一時的な紅斑と脱毛 通常は変化を認めない。
機能障害の危険が増大する。
25000mSv
(25Sv)
一時的な潰瘍 萎縮、血管拡張、色素異常
50000mSv
(50Sv)
永久的な潰瘍 慢性潰瘍
発癌の危険性が高くなる。
500000mSv
(500Sv)
懐死(透過力の弱い放射線によるものであれば回復の可能性がある。) 永久的な組織破壊(深さは放射線のエネルギーによって異なる。)
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