平成23年4月から、地域医療連携システム「ふじのくにねっと」が本稼働しました。
これにより、焼津市立総合病院をはじめとした基幹病院同士、あるいは基幹病院とかかりつけ医が、ウエブ環境を利用して患者さんの診療情報を共有することができるようになり、更なる医療の効率化が図られます。
■地域医療連携システムとは・・・
基幹病院(市立総合病院や県立総合病院など)とかかりつけ医の間を結ぶ情報通信ネットワークで、このシステムを「ふじのくにねっと」と名付けました。
このシステムにより、かかりつけ医は基幹病院へ紹介した患者さんの診療情報(MRIやCTの画像情報・血液検査結果・処方された薬の情報など)を閲覧できるようになり、より正確な情報に基づいた高度で安全な医療を行うことができるようになります。
現在では、県内140弱の医療関係施設が「ふじのくにねっと」で結ばれています。
将来的に県内すべての医療機関をこのシステムで結ぶことで、県全体の医療レベルの向上が期待されています。
※参加診療所が患者さんの同意なしに診療情報を閲覧することはありません。
問い合わせ先 地域医療連携室 電話054-623-3111
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