平成28年3月10日に焼津市立総合病院と大井川農業協同組合(以下JA大井川という)との間で大規模災害時に備え、物流が停止しても迅速、円滑に食糧調達を受けることができるよう「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しました。
■協定内容のポイント
今回の協定では、近隣の生産農家であるJA大井川の組合員が市立総合病院に直接物資を運ぶことになっているのがポイントです。
大規模災害時には大規模倉庫は物流が止まっている可能性が高く、食糧の調達が困難になることが想定されますが、この協定により、災害時の当院の食糧調達と、物流が止まって余剰な農産物を抱え込んでいる地元農家の支援が両立できると考えています。
総合病院と生産者によるこのような内容の協定は、全国でも珍しい取り組みとなっております。
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